2010年7月10日土曜日

The coastal backpacking in Atsumi peninsula


一日目--新居町から二川の海岸へ

浜名湖近くの新居町11時着。スーパーで買い物。鮭弁を買い、海岸の松林の中で食べる。なかなか旨かった。後で聞くと、新居町はじゃこの本場、豊橋の半値だという。買うべきだった。今度行った時には買おう。12時半に歩き始める。15時、道の駅潮見坂着。値段は高め。売り物にならない物だけは安い。パンはまずそうで高い。木に摘み残してあったしなびかけのみかん、花が咲いたアスパラの茎と、ひどい物が多い。しかし、我々はケチだからみかんとアスパラを買った。共に100 円。みかんは2キロはあった。水は5リッター頂いた。Carson 80で担ぐ。30キロ近いのに何ともない。荷物が背中に密着して重さを感じない。16時40分。二年前の場所まで行ってテント設営。天気は下り坂。ご飯を炊き、ウインナとアスパラの炒め物を食う。旨い。自宅から持参のきんぴら、ジャガイモと食料は相変わらず山盛り。

二日目--二川から赤羽根の海岸まで

5時過ぎに起きて、7時20分出発。天気は曇りで下り坂。10時半、トイレで水1リッター補給。小雨。14時半、砂浜から上がり、道を歩いていると、荒川友雪という人と会う。陶芸家で、海岸のゴミを集めて焼いていたとのこと。国宝の縄文土器があって、渥美半島のどこかで作られたらしいが、1500箇所も窒蹟があるので分からないと言う。国宝なので破壊検査は一切できない。それで、150箇所程度なら何とかなると、しらみつぶしに粘土を集めて焼いているという。焼き加減を国宝と比較するらしい。そのため、ほとんど家に帰らず、野宿生活に近いらしい。コーヒーを請求されたので、仕方なしにコーヒー休憩とする。芸術家は鋭いので、隠しても無駄だ。こちらも身分を明かす。30分ほど話した。我が奥様が焼き物が好きというと、飲んでいた湯飲みをくれた。雨が強くなってきたので、コーヒー・タイムは終了。本日の宿泊地、赤羽根の海岸へと向かった。駐車場とトイレの辺りは工事中。やはり前回の場所まで行き、テント設営。その後、コンビニまで出かけて、ウインナ、餃子、どら焼きなどを山盛り買い、テントで腹がはち切れるほど食べた。