2022年6月25日土曜日

Amazonからの本を整理

アマゾンからのダイレクト出版

 自己資本ゼロ、少部数でも出版可能なため、アウトドア関連の本をすべてアマゾンからのダイレクト出版に変更しました。修正が必要な時にも、随時、版の変更ができることも強みです。価格は論理的に許される最低価格です。Kindle本はすべて100円、Paperbackは印刷経費等の関係で、少し高くなり。筆者の印税は30~50円としてあります。

アメリカハイキング入門(第2版)を出しましたので、メインテナンスの関係から、内容の重複した本を整理統合しました。

アメリカ・ハイキング入門 ---グレイシャー、ジョン・ミューア・トレイル、ウィンズ---  第2版 KindleとPaperback版

B5版で400ページ近い分量があります。グレイシャー国立公園、ジョン・ミューア・トレイル、ウィンド・リバー・レンジのガイドブックも含みまず。もっとも規制の強い場所から規制の緩い場所の順に並べてあります。アメリカにはいろいろな場所があるということです。ジョン・ミューア・トレイルの2022年のパーミット規則に準拠して改訂しました。他の場所の改訂は追いつきません。アメリカにハイキングに行く場合は、必ず、各国立公園のウェブサイトを見て、半年前から準備してパーミットを取ってください。



関連書


John Muir Trail Guide 2022 Kindle版

この本は出版停止としました。メインテナンスが追いつかないためです。内容は「アメリカハイキング入門」と重複していますので、上記の本を読んでください。

ジョン・ミューア・トレイル沿いのお気に入りのキャンプサイト Kindle版

自分のお気に入りの、あまり人の近づかないキャンプサイトをまとめたものです。これは内容がほとんど重複していないので、維持しています。




Wind River Range Guide Kindle版

これはワイオミングのウィンド・リバー・レンジのガイドブックです。「アメリカハイキング入門」と内容が重複しています。ただ、本としては貴重なので、維持しておきます。





ハイキングの安全学 第5版 KindleとPaperback


ハイキングで、安全に関する科学的研究をまとめたもので、それに若干、自分なりの意見を述べ、道具などを載せています。あちこち、かなり修正して良くなったと自負しています。日本のアウトドアの知識レベルはかなりひどいという印象です。少しは知識に投資してほしい。



屋久島縦走 歩道案内と記録 KindleとPaperback版

屋久島に10年以上通い、ほとんどの歩道を歩きました。思い出とともにガイドブック風にまとめるのも一興かなとまとめました。有名な場所だけど、こんな本はあまりないと思います。


奥秩父縦走 改訂版 KindleとPaperback版

縦走する人は意外に少なくて、書いてみるのは面白いかなと思って。縦走路から外れると意外に荒れています。




2022年2月6日日曜日

TeXstudioとSumatraPDF の設定


 フリーのSumatraPDFを導入。TeXstudioでの原稿の所定の場所からPDFの所定の場所に行き来できる。TeXstudioではメニューから操作する。SumatraPDFでは所定の場所をダブルクリックするとTeXsudioの原稿の場所に飛ぶ。

 初期設定が非常に大変だった。専門的知識がないので、虱潰しの体力勝負。Window 11ではブログラムのインストール場所が違うので、Window 10での設定例がうまくいかない。
 
 最終的にはこのページが役に立った。
https://tex.stackexchange.com/.../texstudio-forward-and...

 TeXstudioは"C:\Program Files\"にインストールされるが、SumatraPDFは"C:/Users/compl/AppData/Local/"がデフォルトのインストール場所である。

 Window 10のことは知らないが、Window 7ではプログラムのデフォルトのインスール場所は"C:\Program Files (86)\"なので、考え方が大きく変わったようだ。

TeXstudioとSumatraPDFの初期設定


試行錯誤の結果、結論的には
-----------------
SumatraPDFの設定
-----------------
"C:\Program Files\TeXstudio\Texstudio.exe" "%f" -line %l
でよいようだ。

一方、TeXstudioは少し複雑で、以下のようにすると、正常動作する。

-----------------
TeXstudioの設定
-----------------

外部PDFビューアー
"C:/Users/compl/AppData/Local/SumatraPDF/SumatraPDF.exe" -forward-search %.pdf

コマンド|外部PDFビューア
"C:/Users/compl/AppData/Local/SumatraPDF/SumatraPDF.exe" -forward-search "?c:am.pdf" @ -inverse-search "\"C:/Program Files/TeXstudio/texstudio.exe\" \"%%f\" -line %%l" "?am.tex"

TeXstudioの設定が間違っていると、SumatraPDFの設定がクリアされ、"C:\Program"となる。これにはびっくりした。TeXstudioの設定がSumatraPDFの設定を書き換えるようだ。一応、エラーメッセージも出なくなったので、たぶん大丈夫と思う。

TeXstudioの設定結果


TeXstudioのメニューをクリックするとPDFの所定の場所へ、PDFの所定の場所をダブルクリックすると、TeXstudioの所定の場所に飛ぶ。



TeXstudioのビルド設定




ビルド設定





SmatraPDFのオプション





プリアンブルの例


dvipdfmx でPDFに変換する場合

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} 

を使う。これが大事で、これを書かないと巨大なPDFファイルを作るときにクラッシュする。


\documentclass[a4j,11pt]{jbook} %原稿はこれで。
%\documentclass[b5j]{jbook} %本のB5サイズ
%\paperwidth = 190mm        %表紙サイズ
%\paperheight = 265mm      %表紙サイズ

%\documentclass[a4j,12pt,landscape,tate]{tbook}  %縦書きの場合の設定例
%\setlength{\textwidth}{40zw}             %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}    %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{36\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動する。
%\setlength{\oddsidemargin}{0cm}     %偶数ページのマージン
%\setlength{\evensidemargin}{0cm}     %奇数ページのマージン
%\setlength{\topmargin}{-6cm}       %トップマージン
%\setlength{\textwidth}{30zw}       %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}  %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{30\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動するので、この場合は30/1.1=27行となる。
%\addtolength{\textheight}{\topskip}   %本文領域上端から一行目の下端を本文領域に含める。
% minipage 疑似2段組み変数の初期設定
% \minitwocolumnに5cmなどの長さを指定してもよい
%\newlength{\minitwocolumn}
%\setlength{\minitwocolumn}{0.5\textwidth}
%\addtolength{\minitwocolumn}{-0.5\columnsep}

\UseRawInputEncoding
\usepackage[running]{lineno}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} % dvipdfmx でPDFに変換する場合
%\usepackage[dviout]{graphicx} % dviout でDVIファイルを見る場合
\usepackage{dcolumn}
\usepackage{ascmac}
\usepackage{multicol}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{epic}
\usepackage{eepic}
\usepackage{boxedminipage}
\setlength{\fboxrule}{0.2pt}
\usepackage{supertabular}
\usepackage{here}
\usepackage{url}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage{graphicx} 
\renewcommand{\figurename}{写真}
\renewcommand{\tablename}{表}
\setcounter{secnumdepth}{0}
\setcounter{tocdepth}{2}
\pagestyle{plain}
%\pagestyle{empty}   %表紙の場合




2022年1月26日水曜日

TeXLive と TeXstudioの導入

 長い間、Window 7でTeXstudioを使ってきた。LaTeXはW32.texだった。TeXstudioがversion4になったのに、手元のTeXstudioはver3.XXのままである。よくダウンロード・ページを見てみると、Window 7は切り捨てられていた。いろいろ完全に時代遅れになっていた。やむをえず、新しいパソコンを導入し、Window 11に転換することにした。

Window 11導入とトラブル

 Window 10も11も知らないが、富士通のラップトップを導入した。型番はFMVWE2N17D。スペックだけで選んだ。メモリ32GB、 SSD 1TB。外付けにバックアップ用HDを二台付けているが、LaTeXのコンパイルはメモリが多くないと遅くなるし、メモリのスワップの時もSSDなら速いし、HDのように壊れない。

 Window 10 をスタートさせて、古いマイクロソフトのアカウントでログインすると、不正行為とみなされ、ロックされた。ローカルなアカウントを作ってから、OutLookのアカウントを作り、それでマイクロソフトにログインすると、うまくいった。 これでOffice関連が使えるようになった。これで一日ほど無駄にした。

 HDの大量のデータを新しいパソコンにつないだ時にHDの一つのデータが壊れ、これを復旧して、テータ移行に一日ほどかかった。ハード関連のトラブルでは、外部ディスプレイの表示がひどく汚く、設定をいろいろいじり、やっと解像度をディスプレイの推奨にすること、Window 11のディスプレイのデフォルトがHDRであったので、これを外すと非常にきれいな表示になった。

TeXLiveの導入

 ベクターのサイトでLateXのインストーラーを探してもなくなっていた。検索するとTeX Wikiに行き、そしてTeX Liveに行きつく。https://www.tug.org/texlive/acquire-netinstall.html Windowならこのどれかを使ってインストールすればよい。何もしなくても全自動でうまくいく。途中のメッセージも日本語で出てくる。





TeXstudio

   LaTeXのエディタとして優秀で、長い間、愛用している。バージョンアップも頻繁に行われるし、エディタに通知も来て便利である。このサイト https://www.texstudio.org/ からダウンロードする。


ダウンロードしてインストールするまでは簡単である。起動するとビックリする。もともと日本語対応していないので、エディタにShift JISであることを教えて、細かな調整をしないといけない。

エディタの設定


オプション|TeXstudioの設定と進む。フォントのコーディングをShift_JISに変えることが大事。そのほかは好みによる。




コマンドの設定

 TeXstudioの設定よりコマンドのページに行く。ここは難しくて、「TeXLiveとTeXstudioを「Windows上で動作させるまでの手順」https://sekky0816.hatenablog.com/entry/2019/07/10/205423 に従った。

LaTeX: latex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
とする。筆者の場合はデフォルトでこうなっていた。なっていなければ直す。

DviPdf: dvipdfmx -f ptex-ipaex.map %.dvi
と手直しする。DviファイルからPDFファイルを作成する手順である。

Metapost: pmpost -interaction=nonstopmode %
とする。これも手直ししないといけない。

ビルドの設定

 ビルド & 表示をDVI ->PDFチェーン
 既定のコンパイラを LaTeX
 既定のビューアをPDFビューア

とする。これだけで大丈夫のようだ。






Invalid UTF-8 byte “A1


という意味の分からいなエラーコードが出て、画像ファイルが重複しているとかのエラーメッセージも出て、困ってしまった。検索するといろいろなサイトが出てくる。LaTeXの処理システムは原稿の文字コードをUTF-8と解釈するが、Shift JISで書かれていると知らないようだ。文字が間違って解釈され、意味不明のメッセージも出るようだ。解決策は簡単で、原稿の最初に

\UseRawInputEncoding

と書いておくとShift JIS文書として処理してくれる。簡単すぎてわかりにくいが、このサイトがはっきり書いてある。https://programmerah.com/latex-package-inputenc-error-invalid-utf-8-byte-a1-25047/

ヘッダのサンプル

 筆者が使いまわしているヘッダである。コメントアウトしているのは、使うかもしれないときの忘備録である。


\documentclass[12pt, a4paper]{jbook}
%\documentclass[a4j,12pt,landscape,tate]{tbook}
%\setlength{\textwidth}{40zw}             %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}    %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{36\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動する。
%\setlength{\oddsidemargin}{0cm}     %偶数ページのマージン
%\setlength{\evensidemargin}{0cm}     %奇数ページのマージン
%\setlength{\topmargin}{-6cm}       %トップマージン
%\setlength{\textwidth}{30zw}       %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}  %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{30\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動するので、この場合は30/1.1=27行となる。
%\addtolength{\textheight}{\topskip}   %本文領域上端から一行目の下端を本文領域に含める。

% minipage 疑似2段組み変数の初期設定
% \minitwocolumnに5cmなどの長さを指定してもよい
%\newlength{\minitwocolumn}
%\setlength{\minitwocolumn}{0.5\textwidth}
%\addtolength{\minitwocolumn}{-0.5\columnsep}

\UseRawInputEncoding           %<----------TeXLiveではこれが不可欠

\usepackage[running]{lineno}
\usepackage[dvips]{graphicx}
\usepackage{dcolumn}
\usepackage{ascmac}
\usepackage{multicol}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{epic}
\usepackage{eepic}
%\usepackage{foldbox}          ---------------TeXLiveになし
\usepackage{boxedminipage}
%\usepackage{eclbkbox}      ---------------TeXLiveになし
\setlength{\fboxrule}{0.2pt}
\usepackage{supertabular}
\usepackage{here}
\usepackage{url}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage{graphicx} 
\renewcommand{\figurename}{写真}
\renewcommand{\tablename}{表}
\setcounter{secnumdepth}{0}
\setcounter{tocdepth}{2}
\renewcommand{\bibname}{引用文献}
\def\notesname{文献}
\pagestyle{plain}

%章末に脚注
%\usepackage{endnotes}
%\let\footnote=\endnote
%\renewcommand{\theendnote}{\arabic{endnote})}
%\renewcommand{\notesname}{註}


\begin{document}


\begin{titlepage}
\vfil
\begin{center}
{\Huge 屋久島縦走}
\vspace{4em}
{\Large 歩道案内と記録}
\vfil
{\Large 村上宣寛}

\end{center}
\end{titlepage}
\newpage


コンパイル・サンプル


 今、執筆中の屋久島ガイドのコンパイル画面を示す。近いうちにアマゾンからKindleやPaperbackとして出版予定である。ちょっとだけ宣伝。






Window 11 でのデスクトップ


 ここまで来るのに3日かかった。やっと快適な環境になった。足らないソフトは順次入れていく予定である。筆者はLaTeXの専門家ではないので、初めての人は大変かと思う。まとめておけば、何かの足しになるかもしれない。