2022年2月6日日曜日

TeXstudioとSumatraPDF の設定


 フリーのSumatraPDFを導入。TeXstudioでの原稿の所定の場所からPDFの所定の場所に行き来できる。TeXstudioではメニューから操作する。SumatraPDFでは所定の場所をダブルクリックするとTeXsudioの原稿の場所に飛ぶ。

 初期設定が非常に大変だった。専門的知識がないので、虱潰しの体力勝負。Window 11ではブログラムのインストール場所が違うので、Window 10での設定例がうまくいかない。
 
 最終的にはこのページが役に立った。
https://tex.stackexchange.com/.../texstudio-forward-and...

 TeXstudioは"C:\Program Files\"にインストールされるが、SumatraPDFは"C:/Users/compl/AppData/Local/"がデフォルトのインストール場所である。

 Window 10のことは知らないが、Window 7ではプログラムのデフォルトのインスール場所は"C:\Program Files (86)\"なので、考え方が大きく変わったようだ。

TeXstudioとSumatraPDFの初期設定


試行錯誤の結果、結論的には
-----------------
SumatraPDFの設定
-----------------
"C:\Program Files\TeXstudio\Texstudio.exe" "%f" -line %l
でよいようだ。

一方、TeXstudioは少し複雑で、以下のようにすると、正常動作する。

-----------------
TeXstudioの設定
-----------------

外部PDFビューアー
"C:/Users/compl/AppData/Local/SumatraPDF/SumatraPDF.exe" -forward-search %.pdf

コマンド|外部PDFビューア
"C:/Users/compl/AppData/Local/SumatraPDF/SumatraPDF.exe" -forward-search "?c:am.pdf" @ -inverse-search "\"C:/Program Files/TeXstudio/texstudio.exe\" \"%%f\" -line %%l" "?am.tex"

TeXstudioの設定が間違っていると、SumatraPDFの設定がクリアされ、"C:\Program"となる。これにはびっくりした。TeXstudioの設定がSumatraPDFの設定を書き換えるようだ。一応、エラーメッセージも出なくなったので、たぶん大丈夫と思う。

TeXstudioの設定結果


TeXstudioのメニューをクリックするとPDFの所定の場所へ、PDFの所定の場所をダブルクリックすると、TeXstudioの所定の場所に飛ぶ。



TeXstudioのビルド設定




ビルド設定





SmatraPDFのオプション





プリアンブルの例


dvipdfmx でPDFに変換する場合

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} 

を使う。これが大事で、これを書かないと巨大なPDFファイルを作るときにクラッシュする。


\documentclass[a4j,11pt]{jbook} %原稿はこれで。
%\documentclass[b5j]{jbook} %本のB5サイズ
%\paperwidth = 190mm        %表紙サイズ
%\paperheight = 265mm      %表紙サイズ

%\documentclass[a4j,12pt,landscape,tate]{tbook}  %縦書きの場合の設定例
%\setlength{\textwidth}{40zw}             %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}    %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{36\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動する。
%\setlength{\oddsidemargin}{0cm}     %偶数ページのマージン
%\setlength{\evensidemargin}{0cm}     %奇数ページのマージン
%\setlength{\topmargin}{-6cm}       %トップマージン
%\setlength{\textwidth}{30zw}       %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}  %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{30\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動するので、この場合は30/1.1=27行となる。
%\addtolength{\textheight}{\topskip}   %本文領域上端から一行目の下端を本文領域に含める。
% minipage 疑似2段組み変数の初期設定
% \minitwocolumnに5cmなどの長さを指定してもよい
%\newlength{\minitwocolumn}
%\setlength{\minitwocolumn}{0.5\textwidth}
%\addtolength{\minitwocolumn}{-0.5\columnsep}

\UseRawInputEncoding
\usepackage[running]{lineno}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} % dvipdfmx でPDFに変換する場合
%\usepackage[dviout]{graphicx} % dviout でDVIファイルを見る場合
\usepackage{dcolumn}
\usepackage{ascmac}
\usepackage{multicol}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{epic}
\usepackage{eepic}
\usepackage{boxedminipage}
\setlength{\fboxrule}{0.2pt}
\usepackage{supertabular}
\usepackage{here}
\usepackage{url}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage{graphicx} 
\renewcommand{\figurename}{写真}
\renewcommand{\tablename}{表}
\setcounter{secnumdepth}{0}
\setcounter{tocdepth}{2}
\pagestyle{plain}
%\pagestyle{empty}   %表紙の場合




2022年1月26日水曜日

TeXLive と TeXstudioの導入

 長い間、Window 7でTeXstudioを使ってきた。LaTeXはW32.texだった。TeXstudioがversion4になったのに、手元のTeXstudioはver3.XXのままである。よくダウンロード・ページを見てみると、Window 7は切り捨てられていた。いろいろ完全に時代遅れになっていた。やむをえず、新しいパソコンを導入し、Window 11に転換することにした。

Window 11導入とトラブル

 Window 10も11も知らないが、富士通のラップトップを導入した。型番はFMVWE2N17D。スペックだけで選んだ。メモリ32GB、 SSD 1TB。外付けにバックアップ用HDを二台付けているが、LaTeXのコンパイルはメモリが多くないと遅くなるし、メモリのスワップの時もSSDなら速いし、HDのように壊れない。

 Window 10 をスタートさせて、古いマイクロソフトのアカウントでログインすると、不正行為とみなされ、ロックされた。ローカルなアカウントを作ってから、OutLookのアカウントを作り、それでマイクロソフトにログインすると、うまくいった。 これでOffice関連が使えるようになった。これで一日ほど無駄にした。

 HDの大量のデータを新しいパソコンにつないだ時にHDの一つのデータが壊れ、これを復旧して、テータ移行に一日ほどかかった。ハード関連のトラブルでは、外部ディスプレイの表示がひどく汚く、設定をいろいろいじり、やっと解像度をディスプレイの推奨にすること、Window 11のディスプレイのデフォルトがHDRであったので、これを外すと非常にきれいな表示になった。

TeXLiveの導入

 ベクターのサイトでLateXのインストーラーを探してもなくなっていた。検索するとTeX Wikiに行き、そしてTeX Liveに行きつく。https://www.tug.org/texlive/acquire-netinstall.html Windowならこのどれかを使ってインストールすればよい。何もしなくても全自動でうまくいく。途中のメッセージも日本語で出てくる。





TeXstudio

   LaTeXのエディタとして優秀で、長い間、愛用している。バージョンアップも頻繁に行われるし、エディタに通知も来て便利である。このサイト https://www.texstudio.org/ からダウンロードする。


ダウンロードしてインストールするまでは簡単である。起動するとビックリする。もともと日本語対応していないので、エディタにShift JISであることを教えて、細かな調整をしないといけない。

エディタの設定


オプション|TeXstudioの設定と進む。フォントのコーディングをShift_JISに変えることが大事。そのほかは好みによる。




コマンドの設定

 TeXstudioの設定よりコマンドのページに行く。ここは難しくて、「TeXLiveとTeXstudioを「Windows上で動作させるまでの手順」https://sekky0816.hatenablog.com/entry/2019/07/10/205423 に従った。

LaTeX: latex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
とする。筆者の場合はデフォルトでこうなっていた。なっていなければ直す。

DviPdf: dvipdfmx -f ptex-ipaex.map %.dvi
と手直しする。DviファイルからPDFファイルを作成する手順である。

Metapost: pmpost -interaction=nonstopmode %
とする。これも手直ししないといけない。

ビルドの設定

 ビルド & 表示をDVI ->PDFチェーン
 既定のコンパイラを LaTeX
 既定のビューアをPDFビューア

とする。これだけで大丈夫のようだ。






Invalid UTF-8 byte “A1


という意味の分からいなエラーコードが出て、画像ファイルが重複しているとかのエラーメッセージも出て、困ってしまった。検索するといろいろなサイトが出てくる。LaTeXの処理システムは原稿の文字コードをUTF-8と解釈するが、Shift JISで書かれていると知らないようだ。文字が間違って解釈され、意味不明のメッセージも出るようだ。解決策は簡単で、原稿の最初に

\UseRawInputEncoding

と書いておくとShift JIS文書として処理してくれる。簡単すぎてわかりにくいが、このサイトがはっきり書いてある。https://programmerah.com/latex-package-inputenc-error-invalid-utf-8-byte-a1-25047/

ヘッダのサンプル

 筆者が使いまわしているヘッダである。コメントアウトしているのは、使うかもしれないときの忘備録である。


\documentclass[12pt, a4paper]{jbook}
%\documentclass[a4j,12pt,landscape,tate]{tbook}
%\setlength{\textwidth}{40zw}             %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}    %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{36\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動する。
%\setlength{\oddsidemargin}{0cm}     %偶数ページのマージン
%\setlength{\evensidemargin}{0cm}     %奇数ページのマージン
%\setlength{\topmargin}{-6cm}       %トップマージン
%\setlength{\textwidth}{30zw}       %一行の文字数
%\renewcommand{\baselinestretch}{0.85}  %行間隔(標準は1)
%\setlength{\textheight}{30\baselineskip} %一行間隔の場合の行数、上のコマンドと連動するので、この場合は30/1.1=27行となる。
%\addtolength{\textheight}{\topskip}   %本文領域上端から一行目の下端を本文領域に含める。

% minipage 疑似2段組み変数の初期設定
% \minitwocolumnに5cmなどの長さを指定してもよい
%\newlength{\minitwocolumn}
%\setlength{\minitwocolumn}{0.5\textwidth}
%\addtolength{\minitwocolumn}{-0.5\columnsep}

\UseRawInputEncoding           %<----------TeXLiveではこれが不可欠

\usepackage[running]{lineno}
\usepackage[dvips]{graphicx}
\usepackage{dcolumn}
\usepackage{ascmac}
\usepackage{multicol}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{epic}
\usepackage{eepic}
%\usepackage{foldbox}          ---------------TeXLiveになし
\usepackage{boxedminipage}
%\usepackage{eclbkbox}      ---------------TeXLiveになし
\setlength{\fboxrule}{0.2pt}
\usepackage{supertabular}
\usepackage{here}
\usepackage{url}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage{graphicx} 
\renewcommand{\figurename}{写真}
\renewcommand{\tablename}{表}
\setcounter{secnumdepth}{0}
\setcounter{tocdepth}{2}
\renewcommand{\bibname}{引用文献}
\def\notesname{文献}
\pagestyle{plain}

%章末に脚注
%\usepackage{endnotes}
%\let\footnote=\endnote
%\renewcommand{\theendnote}{\arabic{endnote})}
%\renewcommand{\notesname}{註}


\begin{document}


\begin{titlepage}
\vfil
\begin{center}
{\Huge 屋久島縦走}
\vspace{4em}
{\Large 歩道案内と記録}
\vfil
{\Large 村上宣寛}

\end{center}
\end{titlepage}
\newpage


コンパイル・サンプル


 今、執筆中の屋久島ガイドのコンパイル画面を示す。近いうちにアマゾンからKindleやPaperbackとして出版予定である。ちょっとだけ宣伝。






Window 11 でのデスクトップ


 ここまで来るのに3日かかった。やっと快適な環境になった。足らないソフトは順次入れていく予定である。筆者はLaTeXの専門家ではないので、初めての人は大変かと思う。まとめておけば、何かの足しになるかもしれない。












2021年11月18日木曜日

John Muir Trail Guide 2022

ヨセミテのパーミットの取り方が変わったので、その部分を改訂した。

無料キャンペーン

アメリカ太平洋時間

金曜日, 11月 19, 2021, 12:00 午前 ---火曜日, 11月 23, 2021, 11:59 午後 PST



https://www.amazon.co.jp/dp/B09M6CF1WJ


2021年10月10日日曜日

奥秩父縦走ガイドと思い出少し。



目 次
第1章 概念図
インリーチとは/マップシェア
第2章 金峰山から大弛峠
/信濃川上駅から金峰山/金峰山荘/金峰山小屋/韮崎駅から金峰山/富士見平小屋/
金峰山から大弛峠/大弛峠からの脱出/大弛峠から川端下/大弛峠から山梨駅/大弛小屋
第3章 大弛峠から甲武信ヶ岳
大弛峠から国師ヶ岳/国師ヶ岳から富士見/富士見から甲武信ヶ岳/甲武信小屋/
甲武信ヶ岳からの脱出/千曲川源流から川上村へ/戸渡尾根から西沢渓谷へ
第4章 甲武信ヶ岳から笠取山
甲武信ヶ岳から破風山/破風山から雁峠/雁坂小屋/雁峠から笠取山や笠取小屋
笠取小屋/笠取山からの脱出
第5章 笠取山から雲取山
笠取山から将監峠(尾根道)/笠取山から将監峠(巻き道)/将監峠から飛龍山/飛龍山から雲取山/
雲取山避難小屋/雲取山荘/飛龍山からの脱出/丹波へ/三条の湯へ
第6章 雲取山から奥多摩駅
鷹ノ巣山経由で奥多摩駅へ/長沢背陵をへて鳩ノ巣駅へ


1.AmazonよりPaperbackは、800円+税
2.Kindle版(スマホのKindleアプリで読める)は100円。無料キャンペーンは、月曜日, 10月 11, 2021, 12:00 午前 PDT から 金曜日,10月 15, 2021, 11:59 午後 PDT(アメリカ太平洋時間)


サイトはここ




2021年8月31日火曜日

奥秩父から奥多摩縦走 2021.8.19-26.

 

66iでの発信箇所


8/19 佐久平に早く来すぎ。コンビニに行ってKindleを読んで時間を潰す。後は順調でJRで信濃川上、バスで川端下14:30。27kgのバックパックは重く、2時間ほど歩いて、キャンプ地の第一候補地で終了。18:30テント設営。およそ1700m地点。夕食はステーキ。ちょっと良い肉を買ったためか、非常に美味しかった。ちょっと高い中国製のエアピローが空気ぬけ。ずっとお荷物になった。





8/20 5時頃起きる。出発は6:40ほど。一時間ほどで登り口。車が一台入ってきて待っている。変だと思ったら川上村の遠足、先生3名、ガイド1名、テレビ局1名つき。子供は5-6年生10名ほど。素晴らしくリッチ。金峰山荘で小雨。頂上は11:40。ゆっくりとランチ。雨ではなく曇り。天気は曇りで富士山は見えず、大弛峠は午後4時頃。テント場ではなく、林道に張った。夕食は手作りハンバーグ。 







8/21 5時頃起きる。へとへと。今日も曇り。7時大弛峠、8:30 国師が岳。10:20 2295mのピーク。11時、国師のタルでランチ。15:00 富士見。16:30 信濃川源流。水平な場所が乏しかったが、テント設営。66iでの衛星通信が難しく諦めた。雨、林、谷なので難しいか。



8/22 帰ろうかと思ったが、雨が上がったので続行。甲武信岳手前で富士山が見えた。8:20 甲武信岳では富士山が雲に隠れる。10:20 破風山手前の避難小屋でランチ。この後、どうした訳かペースが上がらず、15:00 雁坂峠。雁峠まで3時間はかかるので、無理はせず、15:20雁坂峠のキャンプ場でテント。小屋は無人。トイレはもの凄く汚い。電話が可能だった。疲れ果てたのか11時間ほど寝た。天気は曇り、少しだけ雨。曇り続きのため、ソーラーパネルが機能せず、電源の予備がなくなった。









8/23 5時起き、携帯電波入らず、少し強風。9:50 雁峠。笠取山はパスして巻き道を通ってみることにした。下りは道が少し荒れていたが、笠取小屋からの道と合流すると良い道になった。黒えんじゅでランチ。12:00。素晴らしい道が続く予感はあったが、見事に裏切られる。朽ち果てつつある木の橋などが増えていく。沢を横切る度に道が悪くなる。突然、二人と会う。二人ともヘルメット装備、軽装。生物調査の表示。おそらくは鳥の巣箱の確認調査と思う。口を効かず、すれ違う。道はどんどん悪くなり、ヘルメット装備がだんだん理解できてきた。川の上流部分を横切る時に道が崩れてなくなっていて、崖の上下になる。合流地点まで500mほどの地点で道を見失う。GPSによると、道は低い所にあるはずだが、本当かは分からない。峠の方向を目指す。しばらく歩くと、道に合流。ただし、川の上流部分で激しく寸断。最大の注意を払って通過した。15:30 1872mの合流地点に到達。いやはや疲れた。とても飛龍の水場まではいけないので、将監小屋を目指す。小屋は無人。16:20到着。夕食を摂り、寝ようと思うが、早く寝られない。へとへとにはなったが、本当には疲れていないようだ。










8/24 5時起き、曇り。へとへとだが、一応、脚は動く。9:40 大ダル。下ばかり見ていて気づかなかった。飛龍の水場10:00。休みのつもりが早めの昼食にした。厄介な場所に入る前に胃袋を空っぽにしたいから。道はそこそこ荒れてはいるが、熊笹をよく読んでルートを外さず、比較的楽に狼平、14:00。大休止。安全圏に到達した。15:30 三条ダルミ。雲取山16:20。トイレの手洗いの水がなく、キャンプできない。仕方なく、雲取山荘のキャンプ場。17:00。天気は曇りから雨。





8/25 朝、小雨だったのでゆっくりと出発。雲取山は8:30 携帯は圏外。富士山は見えた。逆方向に歩く人と会った。一日で七つ石小屋まで歩いたそうだ。なぜか、その人は雲取山荘の方へ行った。のんびりと歩き、11時、七つ石山でランチ、鷹ノ巣山は13:45着。荷物を避難小屋において水汲み。やはり小屋は落ち着かず、何時もの場所にテント設営。ソーラーパネルで電気作り。少しうとうととする。トレランの人が3名、奥多摩駅の方向に行った程度。人が非常に少ない。 










8/26 5時起き、晴れ。今回は食料がぴったり、お昼のパンとチーズを残すのみとなった。鷹ノ巣山7:30、雨の後だからか、富士山がきれいに見えた。何通りか撮影。奥多摩駅に向かって歩くだけ。今回は膝をかばう歩き方をしたのか、脹ら脛が疲れた。また、下りのスピードが遅かった。奥多摩は午後13:30到着。コンビニでパンと牛乳を買って駅へ。駅の近くで土砂降りの雨。天気予報は嘘ばかり。立川のホテルに15時着。今回は非常に疲れたが、事故もなく、歩けたので、良しとする。

すべての写真はここ

2021年6月3日木曜日

アメリカ・ハイキング入門 (自己出版)

 この本は「米国ハイキング大全」(エイ出版、2018年)の改訂版である。本の出来映えはひどく、写真が白黒で小さく黒つぶれしていたし、イラストは不正確で、著者の意図を無視した、編集者による書き換えがあった。機会があれば、絶版にして、出版し直したいと思っていた。そんな時、エイ出版が多額の負債を抱えて倒産し、出版契約が解除になった。

 そこで、エイ出版に提出する前の原稿に手を加えて自己出版することにした。原稿とレイアウトは手慣れたLaTeX で行った。地図のイラストはフリーのCalTopoをベースに作成し、全領域で5万分の1の地形図を収納した。クロスカントリー・ルートはさらに大きな縮尺の地図を載せた。写真はコストの関係で白黒としたが、PDFのカラー画像を白黒画像に変換した。この方が黒つぶれせず、カラー写真の濃淡が保たれると思う。カラー写真は印刷物ではコストがかさむので、別途、カラー写真だけのKindle本を考えている。

 アメリカでのハイキングについての本は非常に少ない。ただ、少数でも必要な人はいるはずである。そういう人のために、この本を書き残した次第である。

●ハイキングとは
アメリカでのハイキング
歩き方
アメリカに行くには
危機回避の方法
推奨装備

●グレイシャー国立公園
概略---地質/歴史/気候/動植物/地図・ガイドブック/アクセス/パーミット/補給
トレイルガイド ---ウォータントン・レイクからメニー・グレイシャー/メリー・グレイシャーからツー・メディシン・レイク/ツー・メディシン・レイクからウォールトン・パーク

●ジョン・ミューア・トレイル
概略---地質/歴史/気候/動植物/地図・ガイドブック/アクセス/パーミット
トレイルガイド---ヨセミテからトゥオルミ・メドウ/トゥオルミ・メドウからレッズ・メドウ/レッズ・メドウからヴァーミリオン・ヴァレイ・リゾート/ヴァーミリオン・ヴァレイ・ヴィリッジからミューア・トレイル・ラーンチ/ミューア・トレイル・ラーンチからラ・コンテ・キャニオン/
ラ・コンテ・キャニオンからレイク・マージョリ/レイク・マージョリからケアサージ・ジャンクション/
レッズ・メドウからVVRケアサージ・ジャンクションからマウント・ウィットニー/ホースシュー・メドウからクラブツリー・メドウ

●ウィンド・リバー・レンジ
概略---地質/歴史/気候/動植物/ガイドブック/アクセス/パーミット/補給
トレイルガイド---グリーン・リバー・レイクス・トレイルヘッドから/エルクハート・トレイルヘッドから/ボウルダー・レイク・トレイルヘッドから/ビッグ・サンディ・トレイルヘッドから

●主要標準装備紹介
ブーツ/トレッキングポール/バックパック/テント/寝具/衣服/台所事情/電子機器



2021年4月4日日曜日

伊豆半島完全縦走 Izu rehabilitation hike 3/14-19, 2021

半月板損傷からかなり回復したし、伊豆大川から稜線をよじ登り、沼津近くまで歩くことにした。伊豆ではいつも強風でひどい目に遭っているのて、天気予報を毎日チェックして晴天が5日ばかり続く日を待った。

5泊6日の予定なので食料は6kg。初日用にはステーキを凍らせて持参、次の日からは奥様手製のハンバーグ、蓮根、人参などの根菜の煮物で、真空パックして煮沸消毒した物である。主食の米は玄米焼米で高級な乾燥納豆をブレンドしている。トータル・パックウェイトは25kg。最近のトレーニング用のバックパックは25kgなので、それほど問題は感じなかった。


3/14(日)

富山駅でスマホを見ると、アンドロイドのシステムアップデートが来ていた。簡単に終わると思ったが、なかなか終わらない。再起動後、画面が固まったままで、新幹線も来たので、電源を切った。車中ではメール受信もできたし、電話も受けられた。問題は無さそうだったが、伊豆大川に着くと、電話がかけらない。メールは出せた。時間の無駄なので、13時40分くらいに出発した。

ハイキング後、気づいたが、アンドロイド10へのアップデートは何度も再起動が必要な大規模アップデートだった。スマホは伊豆山中で完全に使用不能で、GPSMAP 66iで連絡することにした。

東屋は撤去、どう整備するか不明

展望所、水は近くにある。ここで一度寝たが、二日目が遠くなる

道端のキャンプサイト、水は戻って確保したが、この先にもある。

意外に順調に歩き、標高1000mほどの道端にテント設営。5時頃。ステーキや煮物は美味しく食べたが、写真は取り忘れた。夕食後、成城石井で買った特価品のパンを4つ立て続けに食べた。食欲が止まらない。疲れたようだ。膝は不思議に問題なかった。

スマホは使用不可。リチウムイオンバッテリーのUSBケーブルに繋いで寝た。これも大失敗。スマホは特定のUSBケーブルでないと、充電されないようだ。相性が厳しい。朝、確認すると、リチウムイオンバッテリーの残量はゼロ、一方、スマホのバッテリーは50%程度のまま、変化なし。これには肝を潰した。スマホが使えなくなると、日本語メッセージが送れなくなるので、用心しながら使う。


3/15(月)
晴天、7時過ぎに出発。今日がもっとも険しいが、箒山山頂までは林道。頂上の古い鉄塔は撤去され、更地になっていた。頂上は幸い晴れ。天城山系が一望できた。

箒山山頂。ここからの天城山地の風景はよい。

少しは登山道があるが、この先はテープのみ。

最後の急登、右に回る、テープに忠実に我慢して登る。この最後の部分で30分ほどかかる。


万二郎岳山頂着12時20分、無人。ランチとする。ここからは普通の登山道になる。万三郎岳まで歩くと、楽になり、コースタイム程度で歩ける。
あせびがきれい


富士山も見えた

白田峠手前の水場近く。地面が水平でなく、良い場所ではなかった。

白田峠手前に16時過ぎ、テントは張ったが地面が水平でなく、バックパックなどを低い場所において水平を出した。重いカレーのパックとサバ缶を片付けようとしたが、ご飯の水か多すぎて失敗。カレーの味が消えた。ただ、サバ缶は非常に美味しかった。その他はポテトサラダと野菜スープ。やっと少しは調子が出てきた。膝はOKだが、スマホは使い物にならないので66iで連絡。

3/16(火)
よく寝て7時出発、7:30白田峠。やはりここまで水を運んで寝るのがベスト。枝の間から富士山が見える。なかなか撮せないが、八丁池を過ぎると、比較的よく見える。


八丁池


二本杉手前の水場で6Lの水を集め、担いだ。14時に二本杉でテントを張ろうとすると、もの凄い強風。風の弱い場所を探すが、どこにもなかった。張ろうとするとフレームが折れそうになった。30分ほど試みるが、立てられなかった。諦めて先に進むことにした。滑沢まで行くと風が少し弱く、風の当たらないトレイルにテントを設営。結局、テントを張って落ち着いたのが16時となった。慣れてきたのか、夕食も美味しくできた。






3/17(水)
7時出発、暴風は収まり、快晴。8時40分、三蓋山。ここで富士山を見たのは初めて。

三蓋山にて

GPSで確認すると、尾根を下って巻いていく道は昭文社の地図に掲載されていた。修正されたようだ。手持ちのGPSの地図は大昔のまんま。10時、猫越峠。少し先でも富士山が見える。




猫越岳頂上直下の池



  猫越岳の展望所より


11:00 猫越岳の展望所、景色が良いのでここでランチ。猫越岳を目指す高齢者、その後、3人の女性が現れる。しばらく話をして、写真を撮って貰った。



天気が良いので、仁科峠からも登山道を歩く。風早峠へ向かう林道の水は涸れていた。少し疲れるが、魂の山を経て、駐車場に出る。水はよく湧いていたので、予定通りテント設営。

魂の山




夕食は奥様手製のハンバーグと根菜の煮物。ものすごく美味しかった。奥様に66iで連絡。沼津の三交インに予約を入れて貰った。

3/18(木)
ゆっくりとして7時30分出発。登山道に戻り、少し歩くが、ここは最低の場所なので、嫌になり、道路歩き。土肥峠手前で登山道に戻り、土肥峠で11時にランチ。ここからは道路歩きが主。伽藍山から登山道、達磨山まで順調に歩く。雲が出て、富士山はわずかしか見えない。登山道はところどころしっかりと整備されていた。


戸田峠14時、ここから道路歩きせず、林道を行ったのが良くなかった。


金冠山から市民の森に向かう登山道は朽ちかけていた。地図に載っていない。たどっていくと、やっと道路に出たが、道しるべがない。少し先で登山道があり、谷へと下るが、誰も歩いていない道のようだった。途中で消えたので、GPSを使って道路に出て、市民の森に向かうもう一つの道をたどる。これが正解で、市民の森に16時半頃到着。管理棟に人がいたので、挨拶に行くと、キャンプは一週間前に予約しておかないとダメだと言われる。市に雇われて、びくびくしているようなので、さっさと分かれて、川の水を6L確保。市民の森の管轄地域を出る。少し先に林道への分かれ道があり、進むと道端でテント泊可能だった。迷わずテント設営。誰一人通らない道だった。

林道の端、谷は深いので川には下りない


3/19(金)
7時半出発。道を適当に北へ向かう。海岸はなかなか遠い。


10時頃に西浦古宇に出た。バスも止まっていた。乗客はたった一人。バスの運ちゃんがすこし変で、マスクをしろというので、止むを得ずマスクを付ける。今度は荷物を通路に置くな、膝の上にかかえろ、そうしないと荷物料金を取るという。20kgはあるバックパックが膝の上に置けるはずがない。バスを降りようかと思ったが、とりあえず脚の間に置く。しばらくして、無事に出発。

2、3、バス停を通過。高齢の女性が乗り込もうとすると、運ちゃんがマスクを着けろと命令する、女性は乗ってからではダメですかと聞くと、ダメだという。ちょっと待ってくださいとマスクを探していた。面倒になったのか、マスクがなかったのか、女性は、先に行ってください、後のバスにしますときっぱり乗車拒否。やっぱり運ちゃんの精神状態がおかしいようだ。

とりあえず、昼頃、無事に沼津駅、チェックインはできないので、コーヒー店でランチ。スマホはWifiなら動作するので、奥様に連絡。宿は3時でないとチェックインできないので、荷物を置いて散歩。安いお弁当も魅力はあったが、焼き肉食べ放題の店にした。

5時に行くと、早割と言われて20%引き、その上、シニア割引500円。払ったのは1654円のみ。肉1 kg以上、ビビンバ2杯、安物スポンジケーキ3皿、サラダ2皿、フルーツ3皿、スープ1杯、アイスクリームくらいかな。6時過ぎに予約客が一杯、肉は柔らかくて美味しい。マスクは適当。入った時だけ。流行っている店はうるさくない。

スマホは自宅に戻り、完全に初期化してから、アップデートをやり直した。アンドロイド10は大規模アップデートで操作法も変化している。旅先でやってはいけない。また、リチウムイオンからスマホを充電するUSBケーブルには相性が厳しいので、充電可能なケーブルを固定して置くべき。




写真はここ。