2010年9月2日木曜日

John Muir Trail 2010, success and failure

スタートはTuolumneからだが、二度目のJMT。成功した点、失敗した点をとりあえずリストアップしておく。

成功した点

  • 体重はまったく減らなかった。その関係で身体のダメージがなく、疲労回復も早かった。JMTをスルーハイクすると、5キロ、10キロの体重減は当たり前。20キロ減る人もいる。昨年は5キロ減って、なかなか疲労がとれなかった。アメリカのクッキーが美味しく、もりもり食べた。今年は甘くて食えなかった。
  • VVRのハイカーズバレル(ハイカー用ドラム缶)で食料をあさった。ビーフジャーキー1キロ、米少々、マッシュド・ポテト、チリビーンズ、エナジーバー20から30本などの収穫があった。そこでDinnerはmain dish, side dish, soup, dessertと豪華になってしまった。
  • 我が奥様をTuolumneからVermilion Valley Resort までガイドした。我が奥様のマイレージは平均10マイルと判明。そのおかげで、人のいない絶景の場所でたくさん夜が過ごせた。ちょっと、食料、装備等30キロは重かったが。
  • 愛用のOlympus E-3 + 12-60mmズームを持参し、撮影枚数は2500枚程度。枚数も腕も昨年と同じ程度。しかし、場所や時間が違うので、また、違った画像になるはず。
  • 英語が去年より喋れるようになった。レストランにも入れるようになったし、Los Angelesにバス、列車、バス乗り継ぎいで行った。しかし、これが一番疲れた。MetroLink, バスの黒人率は90%位。普通以上の所得の人は車で移動する。危険は感じなかったが、巨大バックパックだし、他の人に危険を感じさせたかもしれない。
  • NOKIAの電話機は良かった。T-mobileのSIMカードを日本で購入して持って行ったのが失敗だろう。LAでは料金切れで使用不能になった。しかし、マイクロ・パソコンとしての機能があり、ホテルなどで無線LANをキャッチすると、日本語のWebが閲覧できたし、Gmailが利用できた。Twitterにも書き込めた。キーの関係で日本語入力不能のため英語で書き込んだ。アメリカに行ってからAT&TのSIMカードを買うのが正解。
  • 真空パックして湯煎したJMTパンはカビも生えず、味も劣化していなかった。したがって成功。ちょっと気合いを入れて蜂蜜を入れすぎたのが失敗。何時もより少し甘めのパンだった。
失敗した点
  • サンフランシスコで購入したクスクスは非常に不味かった。量も適当に買ったが多すぎて、半分近く、Red Meadow で捨てた。これくらいなら米を買っておけば良かった。
  • Red Meadowのstoreでも、ある程度買い物ができる。レストランのサンドイッチも旨かった。store での購入を前提にすると、山のような食料を持参する必要は無かった。
  • 雪が多いと聞いていたのでアルミのクランポンを持っていたが、Silver Passにもほとんど残っていなかった。VVRから奥様に持って帰ってもらった。二年連続のミス。
  • PoweFilmが最初の段階で壊れてしまった。VVRで単三電池を購入したから良かったが、贅沢に音楽を聴くということはできなかった。折りたたみ式の高能率のパネルは魅力があるが、壊れるとゴミ。能率は低くても壊れない物を持って行くべきと実感。   
  • バックパックが老朽化していた。右背負いベルトを接続しているプラスチックが破損、首の後ろの部品の分解、糸のほつれ等が目立った。針金で首の後ろの部品をFix 。背負いベルトはくくりつける場所があったので、問題は回避できた。このバックパックは修理はできるが、買い換えが無難。帰りにREIで散財してきた。いずれuploadする。
  • Akto も老朽化し、インナーテントのジッパーが壊れた。VVRでペンチで修理して、しばらく保ったが、最終行程数日はインナーのジッパーが閉められなくなった。オリジナルテントは来月には完成するので、しばらく我慢。
  • ビビィを一週間使った。風が吹くと寒い。ずぼらになって料理などしたくなくなる。靴の置き場に困るなど、雨が降らなかったからよかったが、キャンプが楽しくなくなる。ここまで重量を削ることもないだろう。1キロのテントを使った方がよい。
写真と行程メモは、そのうちにUploadする。                                                         

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Red Meadowのお店以降の食料補給はどこかで可能なのでしょうか。

Hiro さんのコメント...

トレールに近い所ではMuir Trail Ranchのハイカーズ・バレルで食料を調達する手があります。MTRは来年には小さなStoreを開くという情報もあります。その先はありませんので、Bishopあたりに降りて食料調達となります。ヒッチハイクを支援する車もあるようです。