東海自然歩道の解説書は古く、地図がない。公式サイトはコースの略図しかない。非常に歩きにくい。ただ、真面目に歩いた人のサイトがあり、5万分の一の地図を掲載している。そこで、この人に準拠して歩くことにした。もちろん、詳細な地図をダウンロードした。この人の20-25のセクションである。用事の関係で、奈良からスタートしてみた。アルバムはここ。
https://plus.google.com/u/0/photos/104620544810418955412/albums/6271002740304908497
1日目、天理駅から寝場所の関係で、天理ダムへ向かった。スーパーマーケットを見て物価の安いことに驚いた。雨が降ってきて、意外に遠く、天理ダムに夕方5時半くらいに着く。ストリート・ビューであらかじめテントを張る場所は決めていたが、木が茂り、水場に下りられない。奥に進むと東屋があり、そこから川に下りる道があった。迷わずテント設営。
2日目、天理ダム上流に少し歩き、竹之内峠へ。しばらくすると道は痕跡程度になるが、峠を越えると、道が復活する。竹之内町に入り、東海自然歩道に合流し、南に向かう。山野辺の道と共通で、トイレなどの整備が行き届いていた。崇神天皇陵、景行天皇陵を進む。古墳が多い。長岳寺では猫が門番をしていた。特に興味はないので、桜を撮影して南に向かった。大神神社は人混みが酷かった。昼食に親子どんぶりを食べたら、甘くてびっくりした。金屋あたりから車道歩きになり、長谷寺までが酷かった。長谷寺も人混み。直ちに北のまぼろば湖を目指す。トイレと水はあったが、テントは対岸の休憩所の所にした。
3日目 まぼろば湖からスタート、集落の近くから急角度で登る。たぶん628メーターのピークが城跡、道はジグザグに林の中を進む。鳥見山の公園はかなり高度があり、トイレと水があるキャンプ適地。下ると、簡易舗装の道になり、宝立に下りる。清龍寺に入り、パンをトーストしてコーヒー。誰もいない静かな寺。山辺赤人の墓があり、高度を落とし、室生ダムに向かう。湖岸は急な崖でテントが張れず、結局、ダム近くまで行き、水を担ぎ上げて展望台にテントを設営した。
4日目 雨になった。道路歩きでダムへ。トイレと休憩所があったが、泊まるには少しダムの管理棟が近すぎる。東海自然歩道は立派な県道から古道に入る。奥に進むと石畳の道になる。門森峠を越えて少し下りると野外美術館になる。小雨だったので石畳が滑って歩きにくかった。
室生寺はきれいだが、拝観料が高いし、門前の店はぼったくり価格。特に驚いたのは饅頭の小ささ。直径4センチ程度で100円もした。二度と買い物をしないと誓いを立てた。舗装路歩きを続ける。龍穴神社は古くて雰囲気が良い。舗装路から林道、山道に入るが、ブログにあった熊笹に覆われた道無き道はない。標識が整備された問題のない山道。南松の滝は小規模なナメ滝。クマタワ峠手前が少し荒れているくらいである。クマタワからは林道となる。余り下りすぎると寝場所に困るので、林道との分岐付近でテント設営。水はすぐ傍にあり、理想的な場所だった。
5日目 林道を下っていき、済浄坊渓谷への入り口を見ると、通行止めの標識。無理しないことにして、道なりに下る(済浄坊渓谷へは一カ月後に奥様と出かけたので、アルバムの末尾に写真を追加した)。太郎生(たろう)の南に下りたので、コンビニでソーセージとチーズが補給できた。中太郎生から吊り橋を渡り、東海自然歩道。トイレ付きの素晴らしい休憩所あり(ここは一カ月後に奥様とキャンプした)。舗装路を上っていくと曽爾(ソニ)高原ファーム。風呂は11時からなのでパス。米パンを買ってコーヒーを出して昼食。後で分かったが、ここのパンは丸い堅いパンのみ美味しい。その他はダメ。ソーセージを追加購入。11時頃、出発、青少年自然の家から先で山道、亀山峠付近はススキで木がない。景色がよく見える。
下ると簡易舗装の農道。南出方面に進み、下ってから大洞山方面に登る。簡易舗装から山道になる。蔵王堂にトイレと電気あり、迷わずテント設営。(非常によい場所で、1カ月後にもう一度泊まった。)
6日目 大洞山の林道に出て、山腹を回り込み尼が岳に登る。晴天なので、素晴らしかった。石畳の道は苔むしていたので、雨量の多い地域。
東海自然歩道どおりに下り、狭い舗装路で桜峠、さらに舗装された林道で青山高原リゾートへ。リゾートから廃道寸前の林道へ。林の中。水があるキャンプ適地がない。そこで水4リッターを担ぎ、平らな場所を探した。林道脇のピーク(標高598メーター)にテント設営。天気は下り坂。
7日目。雨。小雨なので調子よく歩いていたが、高原で強風になり、雨具を着ているのに、びしょ濡れになり、震えて来た。青山高原で少し休憩。しばらく天気が荒れるので、これで帰ることにした。コロンビアの2年目の雨具だが、これでコロンビアとは縁を切ることにした。西青山の駅は吹きさらしで冷えが酷くなった。とりあえず、名古屋まで行って、高山線で帰宅。
1日目、天理駅から寝場所の関係で、天理ダムへ向かった。スーパーマーケットを見て物価の安いことに驚いた。雨が降ってきて、意外に遠く、天理ダムに夕方5時半くらいに着く。ストリート・ビューであらかじめテントを張る場所は決めていたが、木が茂り、水場に下りられない。奥に進むと東屋があり、そこから川に下りる道があった。迷わずテント設営。
2日目、天理ダム上流に少し歩き、竹之内峠へ。しばらくすると道は痕跡程度になるが、峠を越えると、道が復活する。竹之内町に入り、東海自然歩道に合流し、南に向かう。山野辺の道と共通で、トイレなどの整備が行き届いていた。崇神天皇陵、景行天皇陵を進む。古墳が多い。長岳寺では猫が門番をしていた。特に興味はないので、桜を撮影して南に向かった。大神神社は人混みが酷かった。昼食に親子どんぶりを食べたら、甘くてびっくりした。金屋あたりから車道歩きになり、長谷寺までが酷かった。長谷寺も人混み。直ちに北のまぼろば湖を目指す。トイレと水はあったが、テントは対岸の休憩所の所にした。
3日目 まぼろば湖からスタート、集落の近くから急角度で登る。たぶん628メーターのピークが城跡、道はジグザグに林の中を進む。鳥見山の公園はかなり高度があり、トイレと水があるキャンプ適地。下ると、簡易舗装の道になり、宝立に下りる。清龍寺に入り、パンをトーストしてコーヒー。誰もいない静かな寺。山辺赤人の墓があり、高度を落とし、室生ダムに向かう。湖岸は急な崖でテントが張れず、結局、ダム近くまで行き、水を担ぎ上げて展望台にテントを設営した。
4日目 雨になった。道路歩きでダムへ。トイレと休憩所があったが、泊まるには少しダムの管理棟が近すぎる。東海自然歩道は立派な県道から古道に入る。奥に進むと石畳の道になる。門森峠を越えて少し下りると野外美術館になる。小雨だったので石畳が滑って歩きにくかった。
室生寺はきれいだが、拝観料が高いし、門前の店はぼったくり価格。特に驚いたのは饅頭の小ささ。直径4センチ程度で100円もした。二度と買い物をしないと誓いを立てた。舗装路歩きを続ける。龍穴神社は古くて雰囲気が良い。舗装路から林道、山道に入るが、ブログにあった熊笹に覆われた道無き道はない。標識が整備された問題のない山道。南松の滝は小規模なナメ滝。クマタワ峠手前が少し荒れているくらいである。クマタワからは林道となる。余り下りすぎると寝場所に困るので、林道との分岐付近でテント設営。水はすぐ傍にあり、理想的な場所だった。
5日目 林道を下っていき、済浄坊渓谷への入り口を見ると、通行止めの標識。無理しないことにして、道なりに下る(済浄坊渓谷へは一カ月後に奥様と出かけたので、アルバムの末尾に写真を追加した)。太郎生(たろう)の南に下りたので、コンビニでソーセージとチーズが補給できた。中太郎生から吊り橋を渡り、東海自然歩道。トイレ付きの素晴らしい休憩所あり(ここは一カ月後に奥様とキャンプした)。舗装路を上っていくと曽爾(ソニ)高原ファーム。風呂は11時からなのでパス。米パンを買ってコーヒーを出して昼食。後で分かったが、ここのパンは丸い堅いパンのみ美味しい。その他はダメ。ソーセージを追加購入。11時頃、出発、青少年自然の家から先で山道、亀山峠付近はススキで木がない。景色がよく見える。
下ると簡易舗装の農道。南出方面に進み、下ってから大洞山方面に登る。簡易舗装から山道になる。蔵王堂にトイレと電気あり、迷わずテント設営。(非常によい場所で、1カ月後にもう一度泊まった。)
7日目。雨。小雨なので調子よく歩いていたが、高原で強風になり、雨具を着ているのに、びしょ濡れになり、震えて来た。青山高原で少し休憩。しばらく天気が荒れるので、これで帰ることにした。コロンビアの2年目の雨具だが、これでコロンビアとは縁を切ることにした。西青山の駅は吹きさらしで冷えが酷くなった。とりあえず、名古屋まで行って、高山線で帰宅。