簡単な記録 :
一日目
JRで韮崎まで行き、バスで瑞牆山荘前まで。14時20分、ハイキング開始、大日小屋テントサイトへ。16:30到着。先客が一人、Six moon designのシェルター。UL Hikerだろう。しかし、この人、ずっと寝たきり、夜中にすごいイビキ。朝になっても起きてこない。荷物減らしても身体鍛えないとダメだよ。
二日目
金峰山を経て大弛峠まで。25kgのバックパックを担いでの岩場のクライミングは疲れた。意外に人が多い。三脚を使って立派なカメラを構えていた人に撮影を依頼。それが上の写真。大弛峠まで、何年か前、腐った雪で動けなくなったが、雪がないので楽だった。14:00到着。寝て本を読んだ。
三日目
国師岳から甲武信ヶ岳まで。国師岳からは素晴らしい富士山が見えたが、その後は林の中で展望が効かない。しかもアップダウンが激しい。残雪期に迷い込むと遭難するだろう。甲武信ヶ岳直前のみ急な登り、小屋のテント場は良くない。一人1000円で、その上、水1Lで50円もした。
四日目
雁坂(カリサカ)峠を経て雁(ガン)峠まで。距離はたいしたことないが、アップダウンが厳しい。トレイルも岩場を登る場所が多い。笠取小屋のテント場まで行くと1000円かかるので、雁峠の避難小屋を見るが、崩れる寸前。水場は峠から1分ほどの所にあり、迷わず笹の上にテント設営。誰かが切り払った後で笹が少ししか生えていない場所があった。
五日目
将監小屋到着は10:30。水2Lを持って先に進む。飛龍の水場は地図よりずっと遠かった。13:30に水を合計5Lにして持ち歩く。急勾配の場所が多く、テントを張る場所はなかった。ガスが出て、小雨になった。15:00北天のタルに一張りできる場所があった。しかし、通過。三条だるみを目指した。狼平以降真っ暗になった。テントを張るべきだったが、続いて歩いた。そしてヘッドライトでも雨のため、足元が見えなかった。その後、スリップしてポールを破損した。三条だるみは17:30分到着。ただちにテントを張った。
六日目
天気は下り坂。食料は二日分あったが、つまらないので、雲取山を経て鴨沢に下りることにしたた。大勢の人が三条の湯経由で下山していた。雲取山7:30着。それから3時間で鴨沢のバス停まで駆け下りた。10:30のバスに間に合ったので、実に夕方には富山についた。新幹線はすごい。