2016年6月15日水曜日

Tokai Long Distance Nature Trail --- Osaka Section

箕面から京都までの区間を歩いてみた。暑くて疲れたという印象。山が低いので、特に素晴らしい景色はない。ひたすらぐねぐねと道を歩くだけ。山の中の寺はさすがに風情があるが、特に好きな訳ではない。夏のJMT用のボッカ・トレーニングにはなったと思う。写真はここ

一日目
箕面から出発、箕面公園は子供の時に一度歩いたことがある。記憶はないが、半世紀前の森は貧弱だっただろう。うっそうと茂った森がきれいだった。展望台の一部は廃止されていた。森が茂って滝が見えないからである。



滝の上に出ると、普通の舗装道路、しばらくすると、東海自然歩道の西の起点。すぐ傍に東屋があり、昼食。この後は急な登り、開成王子の墓で休憩。蒸し暑い。


トレイルは勝尾寺の裏の山から北摂霊園の傍を通る。泉原に向かう途中の川で4リッターを確保。トレイルは道路づたいで、見当違いの方向に行くが、スイッチバックしてトレイルとなった。川沿いによい場所があり、迷わずテント設営。この時からNeoAirの空気漏れ発見。欠陥商品を掴んでいたようだ。



二日目

泉原経由で北に向かう。地形図を見て、テントを張ろうと思っていた場所はキャンプ不適。普通の道路になり、竜王山入り口からトレイルになる。頂上近くの寺で休憩。100メーター掘った井戸水とのこと。住職は不在。18年ばかり、探しているという。萩谷向かう時に普通の道をえらんだので、やたら遠かった。

萩谷運動公園の辺りで道が分からなくなる。運動公園を横切ってトレイルに合流。摂津峡公園の北に出る。水は4リッター持ち歩くが、テントを張る良い場所が見当たらない。山城の跡があると看板があったので、三好山の頂上まで登り、良い場所を確保。暑くてバテたのでゆっくりする。





三日目



気分を変えて違った道を下りると、位置がまったく分からなくなる。三好山の南に下りて、さらに南の住宅街にいた。結局、バス通りに出て、上の口のバス停まで一時間以上かかった。トイレで身体を拭いて出発、神峰山寺(かぶさんじ)に向かう。なぜ本堂がひどく高い場所にあるのか、不明。雰囲気の良い、きれいな寺。

本山寺に向かうが、舗装道路を延々と上る。標高は515メーターほど。10:20やっと到着。水を補給して、ゆっくりとする。

ぽんぽん山へのトレイルは本堂の横から始まる。トレイルは歩きやすいが、スピードは出ない。ハイキングの人たちと合流し、やや賑やか。

ぽんぽん山頂上でパンを温め、コーヒーを入れて昼食。ちょうどお昼。

進み過ぎると寝場所が無くなるので、釈迦岳への分岐から下りて平地になる場所に目を付けた。水は5リッター確保。少し歩くと、空き地があったので、迷わずテント設営。午後二時過ぎ。三時頃から雨になり、夜はかなり激しく降った。










四日目。

一時間ほどで金蔵寺。誰もいない。雨、ゆっくりと見学する。道なりに下るとバス停があった。待ち時間が一時間あったので、バス停を三つ歩いて終了とした。京都駅行きの京都バス。