2012年3月11日日曜日

Walk about Noto Peninsula ---Test of Robens Duo and Primus EtaPackLite



<初日>
初日はバスで輪島に行き、のんびりとスーパーで買い物をして、袖ヶ浜でテント泊。輪島のスーパーには良い魚がなかった。テントは初めてだが、張るのは簡単だった。インナー・アウター一体型の利点。ただ、2人用のテントに2人で寝るのは久しぶり。狭いのにビックリした。メニーは牛肉と野菜の中華丼。EtaPackLiteも初めて。空気取り入れ口が大きく、最初はここに引火して時々小さな爆発音がする。怖いので火を小さくしたりと、手こずった。夜は雪になった。後で分かったが、ストーブは気化管が温まると安定燃焼するようだ。液出し燃焼も可能。非常に良い買い物だった。

<二日目>
朝、6時過ぎに起きる。氷点下。2人で狭い所に寝たが、インナーがほとんど湿っていない。インナーとアウターの間隔が大きく、補強の布まで縫い込んでいる造りにも驚いた。メッシュのないテントなので暖かい。しかも出入り口が二つある。意外に使えるテントである。雨の多い日本には日本のテントというのは、神話に過ぎない。日本のテントは進歩から取り残されているようだ。
7:30出発。湯が速く沸くし、テントの片付けも速いので、出発が早めになる。10時頃まで一時吹雪だったが、雲が切れてきた。11:05大沢のポケットパークで昼食。湯が速く沸くので、コーヒーもすぐに出せる。12:00出発、13:00上大沢。トイレ休憩。舗装道路しかないが、16:30 皆月青少年旅行村。水洗トイレが閉鎖されていてびっくり。 テントを設営し、水は小川の水を浄水器で取得。地元の人が来て、海岸沿いの道のことを聞かれる。危ないので通れないという。よほどのベテランと思われたらしい。ニンジンご飯を炊いてウインナと野菜の炒め物を作る。ストーブを気持ちよく燃やしすぎて、ご飯が固めになってしまった。

<三日目>
6時過ぎに起きる。何時もの朝食だが、ストーブの熱効率が高く、MSRのフライパンで2人分のパンが温められるので速い。7:30出発。地元の中年の女性とすこし話。ホンダワラという海草を採っている人たちがいる。また、潜っている人もいたが、「アワビを拾っている」とのこと。アワビは拾うものらしい。10:00姥捨て峠。山道が崩れて通行止めの標識。荷物を置いて雪割草を見に行く。時期が早くて葉しか見えない。引き返してご飯の残りでスープご飯を作り昼食。山草の監視員の人が藪こぎをすれば通れるというので、深見への道を進む。輪島市の職員二人と会う。先月の山崩れで、数十メーター切れ落ちていて危険という。仕方ないので引き返すが、昼過ぎのバスには間に合わない。思案していると、車に乗せてくれるという。13時半のバスを逃すと夜の7時までバスがない。有り難く乗せて貰った。皆月の青少年旅行村のトイレは、冬期のみ破損防止のため閉鎖しているとのこと。また、荒磯自然歩道は死者が出たので閉鎖しているという。山道がどんどん通れなくなったので、何とかしてほしいと頼んで置いた。深見への道は復旧するらしい。11:50門前町。しゃれた店があったので、ちょっと贅沢に昼食。13時過ぎのバスに乗れた。

Robens Mythos Duo は、比較的軽量(1.74kg)で、設置は非常に簡単、堅牢に設計され、結露が非常に少ない。アメリカや日本のテントよりダントツに良い。

Robens Myhtos Duo is near perfect. It is relatively light as a double wall tent, very strong, very warm, and very little condensation.


Primus EtaPackLiteも素晴らしい。吸気口に炎が引火し、最初はビックリしたが、気化管が温まると安定燃焼する。液出し燃焼も可能。非常に良い。フライパンを追加すると、2人用の料理が余裕で出来る。日本のメーカーは何をやっているのだろうか。完全に負けている。
The Primus EtaPackLite + MSR flypan system were also very good. This stove is very fast to boil water. I will bring these system for this summer.