2010年11月28日日曜日

Mountain Hardwear Solitude 復活

Mountain Hardwear Solitude + RIBZ Front pack


Solitudeは背負い心地が最高なので、使わないのはもったいない。RIBZとカラビナと自作フロントベルトで簡単に接続できたので、写真撮影をした。本当に良く出来たバックパックで、まだ、これをしのぐ物がない。JMTに2回持ち出した。また、これを持ち出そうかと思案中。









2010年11月21日日曜日

Mt. Amakazari, Lazy Mountaineering




仕事を少しすると、目に見えて体調が悪化する。やはりどこか出かけてリセットする必要がある。妙高のライブカメラを毎日見ていた。雪はたいした事なさそうだ。晴天の続く日を待つ必要がある。チャンスが訪れたので決行。

1日目
バックパックの総重量は水1リッター込みで19Kg。三日分の食料。朝早く起きてJRで中土まで行く。特急に乗ると繋ぎがよい。中土9:11着。バスで雨飾高原着が10:20頃。ゆっくりと歩き始める。遠くの山は白い。11時45分、駐車場の奥、雨飾山登り口11:45昼食。誰一人いない。12:15出発。荒管沢手前に14:00着。テント設営。水平な場所があまりないので、ここがベストの寝場所。沢まで降りて水を汲んでくる。荒管沢は雪が40センチ程度。コーヒーを飲み、SOY JOYではなく、SOY Choiceを食べる。だまされたが、意外に旨い。佐藤稔「残された山靴」を読む。昔、「山と渓谷」で読んだ。無駄のない上手な文章を書く。16:30、薄暗くなり、気温は-3度。飯炊き開始。メニューはニンジンご飯(乾燥ニンジンと少量のチキンスープを入れて炊くだけ)、王将の餃子24個、無添加ウィンナ6本、お豆さんのパック、野菜スープ。食べまくった。頭痛がしていたし、さっさと寝る。夜中から明け方の気温は、テント前室で-5度。寒くない。ダウンジャケットは脱いで下着だけで寝た。

2日目
4時過ぎに目は覚めたが、まだまだ寝たかったので、目をつぶり、やっと6時に起きる。およそ12時間寝た。7:15、行けるところまで行こうかと、歩き始める。当初は縦走の予定だったが、体調が悪いし、雪があるので止めた。9:00笹平着。1940メーター地点。雪は20-30センチ。ところが頂上直下の雪が1メーターほど。太ももまで来る。少し進むが、登るのを止めにした。まだ、朝だし、頑張れば登れるのだが、こんなところが登山家の資質なしの部分。のんびり休憩して記念撮影。気温0度。奥様に電話したら帰宅とのこと。二、三日ぶらぶらするつもりだったが、目的は達成したし(体調がよくなったし)、さっとと下りて帰ることにした。

降り際に山好きそうな高齢者と会う。少し立ち話。お勧めはしなかったが、この人は頑張って登ったと思う。山好きの人は違うから。11:20テントに戻り、昼食。出会った老夫婦も傍で昼食。テントを畳み、12:00下山開始、13:06駐車場、13:45雨飾高原バス停。バスは14:00。運ちゃんが寝ていたのか、少し遅れて出発、のろのろ運転。中土に着いた時、見事に糸魚川行きに乗り損ねた。次の列車まで2時間弱。困って通りがかりの人に聞くと、15分ほど歩けば風呂があるとのこと。国道との合流点に「サンテインおたり」あり、500円。なかなか良い風呂だった。満足して写真を撮しなが帰る。もちろん、自宅でも素晴らしいごちそうにありつけた。

就寝時equipments

ダウンマットレス Exped Downmat 7 Pump
シュラフ Marmot Helium EQ

服装 使い古しの極薄下着。

ウールのアイスブレーカーTシャツ + Northface Tech underwear T-shirt + Northface Tech underwear long sleeve shirt
ブリーフ Exofficio + Northface Tech underwear tights

室内着として、Low Alpineのライトウェイトダウンジャケットを持って行ったが、寝る時には不要だった。ダウンマットレスとシュラフが優秀だった。

少し暖かくするには、マットレスの下に2ミリ程度の銀マットを敷くと良いだろう。最近は敷いたことがないが。