2010年9月19日日曜日

Lone Pine to Los Angeles and San Fransico




8/20 急に高度が下がったので寝苦しい。朝はパンとチーズ、10:20 Lancaster 行きのバスを確認、町の写真を撮り、散歩。昼、宿の近くのMerry Go Roundという店を見たら、Buffetとある。入ってみる。日本にあるような中華料理。野菜をたくさん食べる。チップを入れても13ドル。昼寝をする。昼食をとると、夕食は食べたくない。Storeに行き、厚さ3センチばかりのサーロイン・ステーキとサラダ用の野菜一袋、パン、チーズ、グレープフルーツ、コーヒーを買う。コーヒーが意外に高い。それでも20ドルかからない。

8/21 10過ぎまでごろごろして、町の散歩に出かける。北上するがすぐに町がなくなる。幅300メーター、長さ500メーターの映画のセットのような町。観光客やハイカーが金を落とさないと町はすぐに倒産するだろう。Subwayがあったので、軽く昼食をと考えて入った。適当に注文して受け取ったのは巨大なサンドイッチ。サンプル写真では大きさが分からない。フットロングサイズが標準らしい。食べるのに30分以上かかった。アメリカ人夫婦が話しかけてくる。俺たちは食い過ぎるんだよと、自覚はあるようだ。宿に戻り休憩。夕方、土産物店を見るが、宝石や石や化石を売っていて買えそうにない。夕食もレストランに入りたくないので、Store で肉と野菜と果物を買って来てステーキ定食にした。

8/22 疲労からは完全回復。10時過ぎに宿を出て、南へ歩く。飛行場はあったが、4人乗りセスナが一機止まっていただけ。Comfort Innまで歩く。4Kmほどか。近くのstore を見学。写真を撮しながら引き返す。昼食は簡単なパンで済ます。今年は体重が減っていないし、疲れてもいないので、食欲がない。夕食はMerry Go Roundに入ってみた。Buffetではなく、一品料理を注文しないといけない。中華料理だが、メニューの意味が分からない。Riceの所にbeefとあったから注文したら、牛肉入りのチャーハンだった。仕方ないから揚げ麺でも追加するかと注文すると、受け取ったのは、普通の麺で野菜は期待したほど多くなかった。夕食の注文は失敗。一人で中華料理店に入るのは無理と分かった。

8/23 ゴミ収集車が来たので撮影。ゴミ箱ごと機械で持ち上げて中身を荷台にぶちまけるだけ。9:30宿を出る。バスは10:10発。少し遅れて13:00 Lancaster 着。運賃は20ドル50セント。駅員がいない。切符は自販機らしい。ところが買い方がまったく分からない。時間は10分少々しかなく焦る。そばにいた黒人に買ってもらった。アメリカの自販機は原始的で、訳が分からない。とりあえず、Metro Linkに乗り込む。黒人率90%だろうか。まともな所得の人は車で移動するようだ。15:30 Los Angeles Union Station着。さてと、とんでもない所に来てしまった。日本のように改札もなく、切符のチェックもない。駅内で二人の人に聞くが、バス(silverline)の乗り場が分からない。それぞれ全然違う方向を教えてくれる。駅から出て、ガードマン風の人に聞き、100メーターばかり離れた十字路に移動。バスは北向きと南向きがあり、間違えると大変。Artesia Transit Center行きに乗る。やはり黒人率90%。賢そうな男性に聞く。自分もArtesiaまで行くという。高速道路に入り、40分ほどでArtesiaに着いた。先ほどの男性はバスに積んだ自転車を下ろし、走り去った。次の難関はLimited Line 344に乗ること。さて、バスが来て乗れたが、Torranceというバス停がない。どこで下りるのか分からない。運転手は黒人の女性。聞いてもつっけんどん。まったくだめ。ホテルの位置からCarson Stだろうと判断し、下りる時に運賃を払おうとした。運転者はなんだこれという。しばらく押し問答。俺は運賃を払っていないというとやっと分かったようだ。perfectと言ってくれた。運賃を払わない人も多い。一応、Torranceの立派なホテルに17:30にチェックイン。受付の女性は日本で働いたことがあるという。TourのConfirmationをやってくれた。いろいろ話をした。大滝さんに連絡して、シャワーを浴びた。大滝さんは、バスは危険、後部座席に座るとナイフを突きつけられて強盗に遭う、言ってくれれば迎えに行ったのに、などと今頃いう。(コメントにあるように、大滝さんはメールを入れてくれたようだが、見逃したらしい。この時、活躍していたNOKIAは料金切れで通話不能。ただし、無線Lanを見つけるとGmail やネットができるのでその後も重宝した。)ホテルのそばには巨大スーパーマーケットがあり、日本語も通じる。夕食は大滝さんと一緒にした。アメリカで一番疲れた日だった。

8/24 朝食はパンとヨーグルトとバナナ。大滝さんは仕事、会おうと言っていたDatも都合が悪い。朝、大滝さんがRedondo Beachまで送ってくれた。そこから海岸を一人で散歩することにした。8時すぎから歩き始め、昼頃。Manhattan Beachに着く。キン肉マンたちがジョッキングしている。アメリカ人はビーチバレーが大好きなようだ。あちこちにコートがある。Manhattan Beachで内陸に入る。Subwayがあったので、ハーフサイズのサンドイッチを注文する。途中でバスに乗ることも可能だったが、暇だからホテルまで歩く。帰宅は16:00。GPSでホテルの位置をチェックして置いた。夕食はサーロインステーキとサラダをホテルで料理した。パンと果物とスープを追加すれば十分。

8/25 午前11時までなら空いているとDatにメールするが、彼は来ない。大滝さんによると、東洋系のアメリカ人は時間にだらしないようだ。日本人は例外。午後の仕事を空けてくれたので一緒にロスの登山用品店に出かける。OsprayのVariant 52は身体に吸い付くようなフット感。199ドル。ほしかったけど買わなかった。GregoryのWhitney 95は359ドル。25キロ入れて持ったが、なかなかよい。しかし、REIのユーザのコメントでは、ベルトのプラスチック部品が壊れるし、壊れると修理できないという。それで購入は見合わせた。良い靴はあったが、サイズがない。今度はREIに移動。REIのXT85に25Kgの重りを入れて背負う。インナーフレームとアウターフレームの良いとこ取り。腰で持てたので、購入。実は、ホテルで暇な時にNOKIAでしっかり調べていた。夕方は大滝さんの友達と会い、一緒に焼き肉。明日はツアーに参加してサンフランシスコに戻る。

8/26 5時に起きる。パン、ヨーグルト、バナナ、グレープフルーツの朝食。7:00に大滝さんが来る。7:30 Artesia着。Silverlineに乗る。パンフレットを読み、正確な経路が理解できた。Union Stationという停留所の名前はないが、下りる場所は分かっている。8:30 Union Station でeticketを受け取る。早く着きすぎたのでコーヒー。無銭旅行の若者が近づく。少し話しはするが、金目当て。バス代をせびり出したので、俺はそんな話は好みでないよと優しく言った。若者は瞬く間に姿を消した。駅の中庭で一人過ごす。9:45に乗車の案内。乗り込む。席は通路側。かわいい男の子と同席、高校生。行き先は同じでSalinas。隣の席のおじさん(建築関係者)からベーグルをもらう。景色は単調なので、皆さん寝ている。海岸線は北海道に似ている。つまり、砂丘と原野。写真は撮していない。18:40 Salinas 着。小さなバスが待っていた。他の乗客は3名。Los Angelesからのツアー客は俺一人と判明。運転手は100Kg以上はある黒人の女性、親切でホテルまで送るという。ただ、Monterey の町を解説付きで一回りしてくれた。親切にされると疲れる。ホテル着は19時過ぎ。レストランは20時までという。入るとBuffetだったので、野菜をたくさん食べる。何か、他にオーダーできたと思うが、Buffetで十分満腹になった。

8/27 6:30に起きて、パンとチーズで朝食。散歩に出かける。近所の巨大スーパーマーケットが一番興味深い。食べ物は買えないので、爪切りを買う。12:45ツアーのバスが来る。15分の遅れ。30分遅れもザラらしい。再び、解説付きでMontereyを一回り。2時間の自由時間。タダでlunchが食えると思って券をもってFish Hopperに入る。話が通じない。意味不明で10分くらい過ごし、やっとlunchを注文した人に無料で一品出すということが分かった。やむをえず覚悟を決めて軽いサラダを注文。出てきたのがサラダと思ったが、これが無料のサービス品。次にサラダが出てきた。旨かったし、十分。アイスクリームやケーキは断る。コーヒーのみ注文。しかし、ケーキには未練があったので、隣の席のケーキをこっそり撮す。結局、無料の券にだまされて25ドルくらい使ってしまった。しかもお腹一杯。夕食が食えない。バスはその後、海岸線を走り、17-Mile Driveに入る。窓越しなので写真はうまく撮れない。大金持ちのマンションとゴルフコースばかり。あまり興味が持てなかった。かなりぐるぐる回ってからCarmelで一時間停車。きれいな町だが、太るから食べられないし、土産物や装飾品にも興味がない。その後もバスの運転手は観光案内しながら、あちこちで停車。結局、サンフランシスコ到着は21時すぎ。予定では20時までとあったのに、時間なんか守らない。Bartの乗り場でおろしてもらい、Oakland まで行く。ホテルチェックインは22時過ぎになった。ツアーも疲れる。向いていない。やっぱり山の中が一番。

2010年9月18日土曜日

VVR to Lone Pine





8/9 6:00に起き、テントを片付け、パッキング。朝食はMountaineer Special。VVR最後の食事。8時過ぎ、ハイカーズ・バレルを覗くと、ツナサラダの缶詰が二つあったので頂く。フェリーは9:00発。9:30 歩行開始。10:30 モノクリークの分かれ道。Cliff barを食べる。甘いピーナツ味。じっくりと登る。最後尾だったが、登りが終わる頃、フレームパックの夫婦を追い抜く。14:10 Bear Ridge Trailとの分岐。小川を越え、広い岩の上でパンを食べる。真空パックで湯煎したので、味は劣化していない。15:25出発。16:20 Bear Creek Trailとの分岐。時間がかかる。昨年のキャンプ地を通過。17:30 Italy passとの分岐点の川沿いに良いテント場があったのでテント設営。夕食メニューは牛肉と大根葉とBrown Riceの炒め物にツナサラダ。ドイツのミックスナッツも旨かった。

8/10 5:00 に起きる。パン、コーヒー、ナッツ、Fiber One, Oats & Chocolate。荷物が多いのでバックパックを1コンパートに変更。7:30 出発。 8:16 Seven Gables Lake との分岐。9:20 Kevin 他3名と会う。寒いのでたき火をしていた。ポテトはsaltyと言っていた。9:35 Rose Lake への分岐。10:50 Marie Lake。パノラマ撮影をして休憩。Oats and Honey を食べる。食べやすい。11:15出発、水を1リッターにする。12:00 Selden Pass 寝ている人を撮影。人物を撮影するには許可がいるが、風景の撮影には許可がいらんしねという。13:15 二つ目のSally Keys Lakes。パンを食べてしっかり休憩。出発しようとすると、きれいな女性。名前はエイダ。アルゼンチン出身。仕事を辞めたので、時間がある。今日はここで寝て、明日はHeart Lakeで昼食、Marie Lakeでキャンプと、うらやましいことをいう。日本にも行ってお茶を勉強したいという。Kevinが通りかかる。どうせ会うしと、先に行ってもらう。エイダと話し続ける。結局、14:30出発。足の裏が痛く、スイッチバックの下りが長い。17:00やっとMuir Trail Ranchとの分岐。18:30小屋跡を通過。水がないし、川に下りるのも先に進むのも同じなので、昨年のキャンプ地を目指す。19:00橋を渡り、昨年の場所へ。今年は人が少ない。遠くに3張り。マッシュド・ポテトは塩辛いと聞いたので大量の水を入れ、上澄みを捨てたが、実はそんなことはなかった。にんじんとビーフジャーキーのご飯。

8/11 5:30に起きる。足は痛いが8分通りは回復。パン、コーヒー、マンゴー、Quaker Chewyを試食。薄いチョコ味で柔らかい。テントで寝ると体力の回復が大きい。ビビィは体力の消耗があるようだ。7:20出発、8:00Aspen Meadow 9:30 中国系アメリカ人6名のグループと会う。日本人夫婦が歩いていると知っていた。9:45Evolution Valley への分岐。中国人は歩くのは速いが休憩するので、結局、先に行く。11:00 徒渉。昨年より水かさがある。靴のまま入って靴下の洗濯。11:40 岩の上で昼食。Cliff Barは少し甘すぎる。中国人は先に行く。12:10出発、13:20 Colby Meadow。Evolution Lakeへのスイッチバックが始まる。中国人グループは下でテント泊。疲れたらしい。少し登ると、こちらも元気がない。ビーフジャーキー、Trail Mixを食べる。15:15出発。17:00Evolution Lake テント設営。誰もいない。夕食はLasagna with meat source 2 packs。一袋で足りるわけないだろ。パスタのミートソースらしい。野菜不足はいけないので、大根葉とビーフジャーキーのスープ。さらに、グラノーラとミルクも追加。

8/12 5:00に起きる。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。夜は暖かいと思っていたが、テントは凍っていた。湿度が高いため。7:10出発、8:20 Sapphire Lake 10:10 Wanda Lake で小休止。パルスオキシメーターは91/76と問題なし。標高は3500メーター程度なんだが。Organic Barなど食べる。フルーツ味で良好。10:35出発。Steveと会う。同じカメラだという。ユーゴでも同じ体験をしたという。12:00 Muir Pass 無人、昼食とする。若者が一人登ってくる。13:00 出発。13:35 Helen Lake 15:30 川を渡った所で小休止。カエルの撮影。16:30 歳を取ったハイカーと会う。ファミリーネームとかVVRを出発した日を聞いてくる。変なヤツだ。しばらく話していると、おれがReinholdだという。まさか会うとは思わなかった。メールでコーヒーを一緒に飲もうといったので、バックパックをひっくり返し、湯を沸かしコーヒーを二人で飲む。JMTを5日間で歩いた記録の持ち主。彼はUS Navy にいて、イギリスのRoyal Navyのヤツが威張るから対抗してやったようだ。大きなスポーツ心臓の持ち主。もうすぐ70歳になるというが、非常に若々しい。30分くらい話をして記念撮影をする。ソックスをバックパックに干しながら歩いている点は同じ。また、同じナイフを持っていた。Reinholdは11回目のJMT。ヨセミテまで行って、また戻ってくるという。食料が不足気味のようなので、少し寄付する。話をしすぎて予定していたBig Pete Meadowにはいけなかったが、途中によい場所があったのでテント設営。チリビーンを食べる。割にいけるが味が強烈すぎる。登山には向いていない。

8/13 5:40に起きる。人も熊も来ない。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。7:40出発。8:30 Little Pete Meadow 9:00 Le Conte Ranger Station 今年は誰もいない。鹿が食べ物をあさっていた。良くない傾向。10:00滝を過ぎた所で休憩。10:40 Grouse Meadow  11:10 Simpson Meadowとの分岐。12:10キャンプサイトで昼食。12:50出発。 14:30 Deer Meadow を超える。15:20 林を抜けて登り。これから標高差500メーターのスイッチバック。ラベンダーのような強い香り。16:00 バテたのでビーフジャーキーを食べる。ウルトラライトの二人が先に行く。スイッチバックが長い。やっと18:30Palisade Lakesに到着。二人はテントを張っていたので、先に進んで良い場所にテント設営。今晩のテントは二組のみ。
何時もの夕食にマッシュド・ポテトを追加。ちょっと臭いが鼻につくが、まあ旨い方。

8/14 5:40に起きる。くたくたでふくらはぎが痛い。クッションが足りない。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。Clif Bloks も食べる。ゼリー。Tシャツを洗濯。7:40出発。 パックフレームの若者グループが追い越し、先に下りる、10:50 Mother Pass 一人で休憩。11:30 出発。Upper Basin 前方の空気が濁り、雲が少しある。風も強め。天気が悪くなるかもしれない。14:50徒渉地点。先行のバックパック若者3名に追いついてしまった。ソックス交換、15:00 出発。若者たちはTaboose Passへ行くという。すでに分岐は過ぎている。GPSと地図で確認。若者のリーダーらしき人が先行して道を探していた。このスイッチバックを登ると、もう一つ分岐があるので、そこからTaboose Passに行けばよいと教える。三名は疲れ気味。どうするのか不明。15:40 JMT3回目のウルトラライトの人に会う。今年はウルトラライトの人は少なめ。16:15 Ranger station の近く。16:50 Lake Marjorieの一つ下の池にテント設営。今年は無人。一人きりで気持ちがよい。メニューはニンジンとビーフジャーキーのクスクス、マッシュド・ポテト、スープ、ミルクとグラノーラ。

8/15 6時頃起きる。変な夢をたくさん見て寒く感じた。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。7:30 出発。標高は3500メーターくらい。気分は良くない。9:20 Pinchot Pass 腕時計では3660メーター。小休止、パノラマを取る。11:20 昨年キャンプをしたTwin Lakeの場所、アキラ君は良い場所を見逃していたようだ。良いテント場もあった。そこで休憩してパンとココア。12:00出発、風が強い。足の裏が痛くて疲れた。14:35 やっとCedar Groveとの分岐を過ぎ吊り橋を渡る。小休止。ドライのマンゴーとTrail Mixを食べる。15:00 出発、最初の小川。水を1リッターにする。5二つ目の小川でハイカー二人と会う。片方は女性。疲れた様子。吊り橋のテント場まで行かなくても、次の小川までいけば、テントは張れるよと教える。感謝してくれた。川のそばにもテントは張れるが蚊が多いので、10分くらい歩いて、5:30 テント設営。川のそばの丘の上。普通ならテントは張らない場所。無人。Dollar Lake まで行くと人がいるので行かなくて正解。夕食はビーフジャーキーと乾燥野菜と高野豆腐のクスクス、チリビーンズ、オニオンスープ。もちろん、グラノーラとミルクもあり。

8/16 誰もいないので気持ちよく寝た。5:30 に起きる。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。ガスはあるので暖めて食べている。7:35出発、8:20 Dollar Lake, VVRで会ったウルトラライトの人に追い越される。トータルでは歩行距離はあまり変わらない。9:30 Rae Lakes 10:15前回のキャンプ地のそばで休憩。Painted Lady に少し雪が付いている。Fiber Oneも食べやすい。10:35出発、ニジマスがうようよいる。11:50 Painted Lady に登った分岐。少し行くと、子供連れのアメリカ人がへたっている。肺の酸素濃度を高める呼吸法とゆっくり歩くことの重要性を教える。急な登りの下でパックトレインが荷崩れを直している。アメリカ人ハイカーは馬が怖いので、遠巻きにして待っている。こちらは馬のすぐそばをすり抜け、ノンストップで歩く。12:45 Glen Pass 。パノラマ写真を撮る。これは失敗していた。13:30 出発、途中、中高年のハイカーグループと一緒になる。こちらは休憩しないで先に進む。その後、会わなかった。15:00 オニオンバレーへの分岐。16:00Forester Passへの分岐。17:15昨年と同じキャンプ地に着く。4人のグループが休憩中。少し話しをして離れた小高い丘にテント設営。彼らはもう少し進んだ。それで一人のキャンプ。メニューはビーフジャーキーと乾燥野菜のクスクス、マッシュドポテト、オニオンスープ、グラノーラとミルク。ショートパンツが落ちていた。REIオリジナルのM。比較的きれい。ありがたく頂くことにした。

8/17 5:30 に起きる。パン、コーヒー、マンゴーの朝食。7:30 出発、9:00 小川を渡る。Center Basinとの分岐。10:15 昨年、Joshiと会った所、標高3400メーターくらい。テントを張っていたグループがいた。休憩。Bobby とRobに会う。この先でErickと会う予定。30分くらい歩くと、遠くから手をふるハイカーがいる。Ericと確信。Ericはアメリカ人だが、東京在住。ニュージーランドを南北に歩いた。日本も南から北まで歩きたいという。結局、一時間ほど話す。ついでに昼食もとる。カメラを持っていないというので、撮す。彼は白人で日光が苦手、数年間、北向きに歩いている。12:30 分かれて出発、14:05 Forester Pass 下りるとハイカーの集団が休憩中、前後して歩く。 17:05 Tyndall Creekに到達。前回、キャンプした所だが、今年は混んでいた。少し先を歩いていた若者二人も通過。少し経って、よいキャンプ地はないかと聞かれる。そこで地図とGPSで、いくつかの候補を教える。Tawny Pointへのスイッチパックを登り切った所に池があり、そこが第一候補と教える。ドンピシャの所、キャンパーもいたが、広いので遠く離れた場所にテント設営。18:00 鹿もいたが写し損ねた。少し雲が沸いた。 メニューはビーフジャーキーと乾燥野菜と高野豆腐のクスクス、マッシュドポテト、オニオンスープ、グラノーラとミルク。

8/18 5時過ぎに起きる。パン、コーヒー、マンゴー、グラノーラの朝食。7:10 出発。バックパックを置いて小さなサミットパックで登る。8:45 Tawny Pointの頂上。写真撮影。9:25 バックパックのデポ地点に戻る。ほとんどの人は登らずに通過する。良い場所だが、体力のぎりぎりの人が多いため。9:35出発、今年は雪解けが遅かったのか緑がきれい。三人のハイカーの一人、女の人に写真を頼む。「男どもは何時も速く歩く。放っておけば良いのよ」と言って何枚も撮ってくれる。11時過ぎ、Wallace Creekで昼食とする。ここが大きな川の最後。ココアを飲み、パンを食べる。三人のハイカーも追いつく。再び、彼女が写真を撮ろうというので撮ってもらう。彼女の写真も撮る。名前はメールアドレスからはAnneninaだろう。6名が休憩。パンも余っていたし、半切れずつあげる。一応は旨いと言ってくれた。その後でVVRで会ったKevinが通りかかる。「おまえ、遅いぜ」というと「おまえが速い」と言われる。彼は先を急ぐ。11:50 出発、12:50 緩いPassを超える。13:20 前回休憩した所、Sandy Meadow 13:50 Mt.Whitneyとの分岐。休憩の時一緒だったおじさんと前後して歩く。ニュージーランド人。パイプの折りたたみイスをバックパックにくくりつけている。15:20 Timberline Lake しっかり写真撮影。16:10 Guitar Lake を通過。昨年より少し上に行きたかった。一つ上でKevinと会う。きれいな女性しか撮さないが、おまえは例外だよと写真を写す。長い間話す。26歳のエンジニア、今は学生をやっている。ミシガン在住だが、小さい時にカリフォルニアに住んでいたという。

8/19 最終日、2:30に誰かが通る。Kevinも起きたようだ。光が見える。少し寝て、3時過ぎに朝食、4:15出発。かなり長く感じる。6時頃に明るくなる。6:30 Mt.Whitney との分岐。バックパックをデポする。寒いので、雨具は上下来たが、長袖下着は着なかった。これは失敗。途中でKevin、Annenina とすれ違う。8:00 Mt.Whitney の頂上。風が強く予想以上に寒い。パノラマ撮影を試みるが、うまくいかない。高所順応は完璧で、まったく空気の薄さを感じない。岩陰で休憩し、8:10下山開始。9:45デポ地点に戻る。巨大バックパックを担ぐと、アメリカ人が驚く。Trail Crestで写真を撮ってもらう。11:30 Wotans Throneの下でココアとパンとビーフジャーキーの昼食。12:10 出発、13:30 Bighorn Park、15:30 Whitney Portal Store 到着。Kevinがいた。Bobby とRobもいる。2回目のJMTおめでとうと言ってくれる。Storeに行き、宿の予約をする。ハンバーグは重すぎるので、ジュースを飲んだだけ。交通手段がないので、ヒッチハイク。交通量が少ない。少し道を下り、良さそうな地点で手をあげる。10分くらいで成功。MikeとDann バンの後ろに乗せてくれた。Mt.Whitneyに登っての帰りだそうだ。16:30 Whitney Portal Hostel 着。ピザに誘われ、行きたかったが、チェックインして一刻も早くシャワーを浴びたい。チェックインで一室独占にしてくれた。ハイカーが少ないので空いているようだ。日本の奥様に電話、夕方、二回Kevinに会う。彼は少し離れたモーテル。夕方、7時にディナーを一緒に食おうという話になった。7時一人でSeasonsに入る。 ウェイトレスの言うことが分からない。一人親切な人がいて、発音が分かる。サーロイン・ステーキを注文。そのうちにKevinが来て同じ物を注文。彼は100キロから20キロやせてしまったという。JMTはきつすぎるという。こちらはぴたりともやせていない。ケーキを聞かれたので注文、巨大チョコレートケーキが出てきた。びっくり仰天。味は良かったので平らげた。アイスクリームは太るので断った。最後はコーヒー。Kevinは昨日コーヒーは飲まないといったのに、今日は飲む。なぜかと聞くと、胃が小さくなりやられたという。コーヒーを持つ手が震え、こぼす。水分不足という。水は飲んだが、足りなかったという。たぶん、ミネラル不足。アメリカでレストランに入るのは初めてだし、支払い方法も知らない。Kevinにクレジットカードでの支払い方法を教えてもらう。まず、クレジットカードを請求書の冊子に差し込んで渡す、すると、価格が印刷されたのを持ってくるので、ボールペンでチップの額15%前後と合計金額を書き入れ、ウェイターに渡すということらしい。どこでもこういう慣習らしい。おまえは金持ちかもしれんが学生なんだからと夕食代はこちらでもつと言う。結構、高かったけどね。良いヤツは最初に会った時から直感的に分かる。

2010年9月16日木曜日

San Francisco to VVR




今回は、早朝のAmtrakを利用してTuolumneまで行く予定のため、OaklandのJack Londonを起点とした。ホテルはまずまずだったが、周辺には何もなく、買い物はサンフランシスコまでBartで行くことになった。

7/30 7:00にAmtrakの駅に行き、7:30乗車、ベーグルとコーヒー。普通に美味しい。Mercedでバスに乗り換え、13:30Yosemite着。パーミッションを取るが、バックパックの首の後ろの部品が分解しかけていた。針金でFix。我が奥様にガスカートリッジと夕食のパンやサラダを買って来てもらった。16:40頃、Tuolumne行きのバスが来る。PCTハイカー6名他、大勢が乗り込む。Tuolumne着は6時過ぎだが、store は開いていた。backpacker's camp groundの奥にテント設営。食事は8時過ぎ。

7/31 朝起きると、少し頭痛。パルスオキシメーターで酸素分圧が74%。口をすぼめて吐く呼吸法を実践すると、5分程度で90%となった。これは、排気する時に空気圧を上げる方法。効果があった。ただし、頭痛は続く。やむをえず、ロキソニンを一錠飲む。8:50出発、9:40JMTと合流、11時、昨年パンを食べた所、11:40昼食。パルスオキシメーターは90%, 90回/分と異常なし。14:10休憩、きつい登り、17:30橋を渡り、少し行った所でテント設営。水6リッター確保。蚊が多いので、道の横の高い場所。パルスオキシメーターは87/83。19:45食事終了。

8/1 5:30に起き、パン、マンゴー、コーヒー、ミューズリ。6:30 気温5℃、7:40出発。8:30昨年のキャンプ地、誰もいない。今年は人が少ない。10:06 Donohue Peakへ登った場所で休憩、88/91。10:40 Donohue Passの池で昼食。パノラマ撮影。11:15出発、Rush Creek手前で休憩。今年は頭痛がする。スケジュールがタイトで荷物が重いため、高山病の症状が出ていた。14:00出発、歩くスピードが上がらず、17:00 Island Passにテント設営。風景は抜群、蚊も少ない。負荷を減らすと高山病の症状は消失。

8/2 5:20に起きる。パン、マンゴー、コーヒーの朝食。ビビィでも暖かかったが、タオルは凍っていた。Mt.Ritterに朝日が当たったので写真撮影。時差ぼけは終了、高所順応も完了。7:25出発、8:35 Thousand Island Lake。9:20 Ruby Lake, 10:40 Garnet Lake、昼食とする。パルスオキシメーターは92/81と正常値。Shadow Lake へ少し降りた所で昼食。14:40 Shadow Lake 小休止。15:10 出発、16:20 Rosalie Lake 17:00 Gladys Lake へのPassにテント設営。湖まで5分、水を汲みに行く。蚊の軍団が集まるが、雨具で完全防衛。アメリカ人のハイカーはPass の反対側にテントを張ったので、距離は100メーター以上、単独キャンプの雰囲気。奥様が食欲がなく、 ミューズリを食べる。

8/3 5:15に起きる。パン、マンゴー、コーヒーの朝食。水が凍っていた。7:10出発、7:55 Trinity Lakes 9:30 Johnston Lake。10:50 Devils Postpile、クスクスを数袋捨てる。Red's Meadowのstoreまでが遠かった。12時着、ハンバーガー、サンドイッチ、コーヒー。トイレで頭を洗い、身体を拭く。storeに米を使った半調理品があったので購入。ジュースを飲む。13:35出発、16:05Red CornsのPass。川を渡った時にハイカーが居て、向こうに良い所があると教えてくれた。ちょっと登って平らな所にテント設営。誰も来ないし、風通しが良く蚊が少ない。洗濯をしてロープで干す。夕食はクノールの米の半調理品だが、美味しいとはいえない。クスクスを混ぜて食べる。大根葉と牛肉の炒め物は旨かった。オニオンスープも旨い。

8/4 5:30に起きる。夜中風が吹いてビビィは少し寒い。パン、マンゴー、コーヒーの朝食。7:30 出発、9:30 Deer Creek 昨年のキャンプ地を確認。水補給。9:40出発、11:20 ハイカーに声をかけられた。Bill。VVRの掲示板での知り合い。VVRに車が置いてあるので、我が奥様をFresnoまで送るという。何ならと車のキーも差し出す。猛烈な勢いで喋られて理解しずらい。9日の昼までにはVVRに行くというが、分からないので一応の約束はした。(彼は一日ばかり遅れたようだ。我が奥様はVVRの車で予定通りFresnoに向かった) 14:00 Duck CreekでDavidに会う。日本語を少し喋る。14:30出発、フルフレームパックの4人組と会う。今年はフレームパックを持った人が多い。17:00 Purple Lake 入り口の狭い場所にテント設営。トレイルから見える場所だが、他の人は張る余地のない場所。夕食の支度は6:00から、デザートはミューズリとミルク。

8/5 5:20に目が覚める。パン、マンゴー、コーヒーの朝食。7:25出発、PowerFilmが壊れたらしく無反応。バッテリーの充電ができない。困った。(PowerFilmは日本に持ち帰り、業者に連絡すると1年以内なので新品と交換してくれた。壊れやすいらしい。バックパックの外に貼り付けて歩くのは不可のようだ。) 9:00 Lake Virginia きれいな所だ。ここで寝られなかったのは残念。10:20 Tully Hole 早めに昼食とし、10:50 出発。11:40 Cascade Valley との分岐。ゆっくりと登っていると、突然、右のショルダーベルトが緩んだ。基部のプラスチックが割れていた。12:40 しばらく木を挟んで接続、後にベルトをくくりつけた。14:05 Squaw Lake で第二の昼食。日系二世のHillaryとRobinに会う。Hillaryの母は日本人、祖父はヒロと同じ名前。しかし、どこを見てもアメリカ人にしか見えない。14:40 出発、Silver Pass手前でパノラマ撮影。記念撮影をしているとPCT HikerのDavidが親切に撮してくれる。16:10 Silver Pass 17:00 Silver Pass Lake のそばの小さな丘にテント設営。誰もいない良い場所。ゆっくりと夜を楽しんだ。

8/6 5:40 に起きる。パン、マンゴー、コーヒーの朝食。7:40出発、今日は半日の行程。再び、別の日系二世のおばさんに会う。雰囲気で日本人と分かるそうだ。少し会話。JMTは混んでいていやだという。今年は空いているのだが。13:40 Edison Lake のフェリー乗り場。VVRまで歩くと3時間くらいかかりそうなので日和った。16:00過ぎ、フェリーが来る。二度目なので落ち着いている。17:00 VVR着。受付のおばさんが早口で分からない。勝手は知っているので、まあ、どうでもよい。クッカーのバイオレンスと会う。本当の名前はByronだった。彼とは何度も話し、Friendとなった。ハイカーズバレルに大量のビーフジャーキーを発見。1キロばかりもらう。そのほか、お菓子も収集。昨年はVVRのレストランでチップなど払わなかった。今年は取り立てが厳しい。受付のおばさんの言うことが分からない。Hillaryが15%程度テーブルに置いておけばよいと教えてくれた。ハイカーが少ないので、VVRも採算が厳しいのかもしれない。Jimはいないので、我が奥様のtransportationの件が確認できない。まあ、空いた場所にテントを張って一安心。

8/7 6:00に起きる。顔を洗いに行く。Byronと会って話す。朝食はPCT Special とMcEdisonとした。去年は食べていないが、食べると3時間倒れるという分量ではない。Hilleryたちは出発するので記念撮影。朝食べると昼は食えない。昼は生ジュース1本。Jimと話すとtransportationはOKだ。明日朝9:00に出発するという。(後でdriverに聞くと、Jimに直前に頼まれたという。数ヶ月前からの掲示板の書き込みを忘れていたようだ。アメリカ人は適当なので要注意)。土曜はバーベキュー・デイと決まっているのでByronが14:00頃から火をおこし、牛肉を焼き、次に鶏肉を焼いた。写真撮影。奥様も見学。ByronはFriendだからと、どんどん肉の試食を持ってくる。焼きたてなので非常に旨い。夕食はコンボとチキンとした。試食の時より味は落ちている。夕食は炭水化物不足なのでハイカーズバレルにあったマルちゃんのラーメンを食べてみたが、粉っぽくで激不味。スープは塩辛くて飲めない。11時過ぎまでたき火でハイカーが騒ぐ。耳栓をして寝た。

8/8 6:00に起きる。QuesadillaとVVR Omeletを食べる。我が奥様は8:40にFresnoに向けて出発。迎えにくるといったBillは来ない。テントのジッパーがダメになったので、Jimからプライアーを借りて修理。昼はジュース。Jimの奥さんに会う。リッキーとか言っていた。結構な知的な美人。大学でコンピュータサイエンスをやっている。メールが読めないので、マックを貸してくれたが、仕事のメールは読みたくないので、タイトルだけ読んで返した。Bishopに住んでいるので、Jim が通っているようだ。暇だからByronと話す。土曜日の客は83名、今日は52名と予測できないという。彼の故郷はサクラメントのダウンタウン、失業率が11%もあり、雇用は厳しいようだ。娘の写真を見せてくれた。夕食の時、JMTが5回目という人と会う。Best place in the worldと言っていた。

2010年9月2日木曜日

John Muir Trail 2010, success and failure

スタートはTuolumneからだが、二度目のJMT。成功した点、失敗した点をとりあえずリストアップしておく。

成功した点

  • 体重はまったく減らなかった。その関係で身体のダメージがなく、疲労回復も早かった。JMTをスルーハイクすると、5キロ、10キロの体重減は当たり前。20キロ減る人もいる。昨年は5キロ減って、なかなか疲労がとれなかった。アメリカのクッキーが美味しく、もりもり食べた。今年は甘くて食えなかった。
  • VVRのハイカーズバレル(ハイカー用ドラム缶)で食料をあさった。ビーフジャーキー1キロ、米少々、マッシュド・ポテト、チリビーンズ、エナジーバー20から30本などの収穫があった。そこでDinnerはmain dish, side dish, soup, dessertと豪華になってしまった。
  • 我が奥様をTuolumneからVermilion Valley Resort までガイドした。我が奥様のマイレージは平均10マイルと判明。そのおかげで、人のいない絶景の場所でたくさん夜が過ごせた。ちょっと、食料、装備等30キロは重かったが。
  • 愛用のOlympus E-3 + 12-60mmズームを持参し、撮影枚数は2500枚程度。枚数も腕も昨年と同じ程度。しかし、場所や時間が違うので、また、違った画像になるはず。
  • 英語が去年より喋れるようになった。レストランにも入れるようになったし、Los Angelesにバス、列車、バス乗り継ぎいで行った。しかし、これが一番疲れた。MetroLink, バスの黒人率は90%位。普通以上の所得の人は車で移動する。危険は感じなかったが、巨大バックパックだし、他の人に危険を感じさせたかもしれない。
  • NOKIAの電話機は良かった。T-mobileのSIMカードを日本で購入して持って行ったのが失敗だろう。LAでは料金切れで使用不能になった。しかし、マイクロ・パソコンとしての機能があり、ホテルなどで無線LANをキャッチすると、日本語のWebが閲覧できたし、Gmailが利用できた。Twitterにも書き込めた。キーの関係で日本語入力不能のため英語で書き込んだ。アメリカに行ってからAT&TのSIMカードを買うのが正解。
  • 真空パックして湯煎したJMTパンはカビも生えず、味も劣化していなかった。したがって成功。ちょっと気合いを入れて蜂蜜を入れすぎたのが失敗。何時もより少し甘めのパンだった。
失敗した点
  • サンフランシスコで購入したクスクスは非常に不味かった。量も適当に買ったが多すぎて、半分近く、Red Meadow で捨てた。これくらいなら米を買っておけば良かった。
  • Red Meadowのstoreでも、ある程度買い物ができる。レストランのサンドイッチも旨かった。store での購入を前提にすると、山のような食料を持参する必要は無かった。
  • 雪が多いと聞いていたのでアルミのクランポンを持っていたが、Silver Passにもほとんど残っていなかった。VVRから奥様に持って帰ってもらった。二年連続のミス。
  • PoweFilmが最初の段階で壊れてしまった。VVRで単三電池を購入したから良かったが、贅沢に音楽を聴くということはできなかった。折りたたみ式の高能率のパネルは魅力があるが、壊れるとゴミ。能率は低くても壊れない物を持って行くべきと実感。   
  • バックパックが老朽化していた。右背負いベルトを接続しているプラスチックが破損、首の後ろの部品の分解、糸のほつれ等が目立った。針金で首の後ろの部品をFix 。背負いベルトはくくりつける場所があったので、問題は回避できた。このバックパックは修理はできるが、買い換えが無難。帰りにREIで散財してきた。いずれuploadする。
  • Akto も老朽化し、インナーテントのジッパーが壊れた。VVRでペンチで修理して、しばらく保ったが、最終行程数日はインナーのジッパーが閉められなくなった。オリジナルテントは来月には完成するので、しばらく我慢。
  • ビビィを一週間使った。風が吹くと寒い。ずぼらになって料理などしたくなくなる。靴の置き場に困るなど、雨が降らなかったからよかったが、キャンプが楽しくなくなる。ここまで重量を削ることもないだろう。1キロのテントを使った方がよい。
写真と行程メモは、そのうちにUploadする。